医学の道を進む東大生 あえてミス日本に挑んだわけミス日本「海の日」 高橋梨子さん(東京大学理科三類1年)

受験勉強とは違う体験「患者に寄り添う医師になりたい」

受験勉強はインプット中心だったが、ミス日本の講座ではダンスやお茶、お花などアウトプット型の体験ができ、教養も磨ける。ミス日本コンテスト大会委員長の和田優子氏は「ミス日本というのは外見と内面、そして行動の3つの美を追求する人を理想としており、教養など様々な分野の国内トップクラスの講師が直接指導している。この勉強会が人気となり、高学歴の女性の応募が増えた」と話す。実は19年のミス日本グランプリになった度會亜衣子さんも東大理三の在学生だ。

高橋さんは、「受験勉強とは違う、すごく貴重で刺激的な体験ができた。世界的なダンスアーティストの上野隆博先生から直接ダンスを指導してもらった。一番面白かったのは牧野健太郎先生(日本ユネスコ協会連盟評議員)の浮世絵の解説。一枚の浮世絵から江戸時代の生活が透けて見えたりする。日本神話に根付いた中村麻美先生の道徳の講義も楽しかった」。化粧やプレゼンテーションのやり方などすべてが新鮮だった。

ただ、目標はあくまで医師になることだ。「まだ外科医になろうとか、内科医と決めているわけではないが、患者さんに寄り添う臨床医を目指したい」という。

医学の道を進むが、外の世界に向けた挑戦も続く。「ミス日本『海の日』に選ばれたので、小型船舶2級の免許を取得します。まだ自動車の運転免許もないので、生まれて初めて国家資格の挑戦になる」という。これまでほとんどテレビを見なかったが、全国放送のバラエティー番組にも出演した。「個性的な方が多くて圧倒されて、あんまりしゃべれなかった。でも、なんでも挑戦しようと思っていたのでいい体験でした」と笑う。時には限界を感じながら、努力を惜しまなかった高橋さん。グッドドクターになるため、様々な体験に挑みたいという。

■チャレンジャー 高橋さんへの質問
Q 10年前の自分にアドバイスしたいことは?
A 興味を持ったものにどんどん挑戦すること、好きなことはしっかり頑張ることを伝えたいです。ただ自分が好きなことをやれるのはそれを支えてくれる家族や周りの人がいるからだということを同時に伝えたいです

Q 10年後の自分に約束したいことは?
A 視野と関心を広く持とうとする姿勢と向上心を持ち続ける姿勢は必ず保っていたいと思います。また、今よりもっと周りの方への配慮や心配りのできる人間になっていたいと思います

(代慶達也)

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