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医学の道を進む東大生 あえてミス日本に挑んだわけ ミス日本「海の日」 高橋梨子さん(東京大学理科三類1年)

2019/3/27

2019年1月の「ミス日本コンテスト」でミス日本「海の日」に輝いた東京大学理科三類1年生の高橋梨子さん(20)。1学年3000人あまりいる東大生の中でも医学部医学科に進学を約束されている理三は国内最難関。100人程度しかおらず、別格的な存在だ。テレビもほとんど見ず、ゲームもやらない。文武両道にまい進し、医師を目指す高橋さんはなぜミス日本に挑んだのか。

■理三合格でも「どんなにがんばっても届かないことがある」

「どれだけがんばっても届かないことがある」。高橋さんはとにかく活発なスポーツ少女だったという。幼稚園のころから負けず嫌いで、努力を積み重ねて長距離大会では、年少で3位、年中で2位、そして年長で1位と着実に順位を上げた。しかし、小さな挫折を体験した。小学生の時に最も力を入れてきた新体操の選抜テストで、「骨格が新体操に向いていない」と不合格になった。

ミス日本「海の日」に選ばれた高橋梨子さん

「骨格といわれても」と、どんなに努力しても越えられない壁があると悟った。ただ、勉強は違った。努力した分すぐその成果が反映された。小学校4年生から塾に通い始め、成績は常にトップクラス。スポーツ施設も充実している地元千葉県の渋谷教育学園幕張中学・高校に進学しようと思ったが、日本一の女子進学校と呼ばれる都内の桜蔭中学・高校に受かった。

将来は医師になりたいと考えたのは小学生のころ。弟が病院にかかったときに世話になった医師たちの姿に憧れたが、本格的に医学部志望になったのは高校生になってからだ。中学に入学してバレーボール部に入り、再びスポーツにのめりこんだが、高校1年生のころから東大受験指導専門塾「鉄緑会」に通い始めた。東京と関西にしか教室がないが、「東大理三の合格者の3人に2人は鉄緑の出身です」(冨田賢太郎会長)といわれ、東大や京都大学などの医学部志望者が集まる進学塾として知られる。

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