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ファミリーマート(大阪開催) 新たなコンビニ像、女性が主導 ウーマンフォーラム2018

2019/2/8

コンビニエンスストアのファミリーマート(ファミマ)は2018年12月、大阪で開催した「日経カレッジカフェアカデミー ウーマンフォーラム」で講演しました。東京で開催した同フォーラムに続く講演で、今回も多くの女子学生が同社社員の本音トークに熱心に耳を傾けました。

コンビニエンスストアのファミリーマート(ファミマ)は2018年12月、大阪で開催した「日経カレッジカフェアカデミー ウーマンフォーラム」で講演しました。東京で開催した同フォーラムに続く講演で、今回も多くの女子学生が同社社員の本音トークに熱心に耳を傾けました。

人事部人財採用グループの松井咲子さん

講演はコンビニの仕事紹介・ファミマが目指すことと、女性の力を積極的に活用する取り組みについての2部構成です。まず、人事部人財採用グループの松井咲子さんが、店頭で買い物するだけではわからないコンビニ本部の仕事について説明しました。コンビニオーナーはファミリーマート(コンビニ本部)とフランチャイズ契約を結んだ事業者であり、本部はそうした店舗に魅力的な商品や運営システムを提供するとともに、経営コンサルタントをすることが主な業務であると説明しました。コンビニはすでに全国に5万6000店以上あり生活のインフラとしても欠かせない存在になっており、やりがいの大きい仕事だといいます。

「店頭で見て選ぶ楽しさ」追求

ファミマが目指していることは、まずリアル店舗の魅力です。利便性からインターネットで買い物をする人が増えていますが、「見て選ぶ楽しさ」を重視した店舗づくりを進めています。また、「地域密着」と「社会の変化への対応」を追求しています。地域密着とは地域ごとのニーズにこたえることです。ファミマでは、おでんのつゆの味付けを地域ごとに変えています。社会の変化への対応とは、具体的にはフィットネス事業への参入などです。健康志向の高まりやコト消費志向へ対応するため、他業種と柔軟に連携し変化する社会のニーズを取り込んでいます。モノを販売するだけでなく、いろいろな事業をできることもコンビニで働く魅力の1つだと訴えます。

人事部人財採用グループの山内順子さん

第2部は人事部人財採用グループの山内順子さんとダイバーシティ推進部マネージャーの竹ケ原牧さんが、女性の力を積極的に活用する同社の活動について説明しました。

ファミマの女性活躍推進や働きやすさ追求の取り組みを示す例として、2017年10月からスタートした「FMWP(ファミリーマート・ウイメンプロジェクト)カレッジ」があります。部門別の64チームが部門の「ありたい姿」を考え課題を抽出、その課題を解決するために4週間の実証実験を行うプログラムです。

あるチームは「育児や介護と仕事の両立をしている人への理解を深め、お互いにサポートできる協力体制を確立」することを目的とした実証実験を行いました。実験では、育児にスポットを当て男性社員にイクメンの疑似体験をしてもらいました。参加した男性社員は、子供の行事やトラブルに早退・休みなどを使って周囲の協力を得ながら対応することで、育児の大変さを身を持って知ることになります。

女性目線の工夫を取り入れた店舗出店

ダイバーシティ推進部の竹ケ原牧さん

また、FMWPカレッジの建設部門では「女性目線を取り入れた店舗作り」にも乗り出しています。北陸地方ではパウダールーム兼ベビールームなどを併設した店舗を出店。こうした店舗は通常の店舗よりも売り上げが良いという結果があります。

こうした取り組みはファミマが女性の活躍推進や働く環境の改善に本気で取り組んでいる証左であるといえます。社外からも評価され、ファミマは2018年に日本生産性本部が主催する「第3回女性活躍パワーアップ大賞」の優秀賞を受賞しました。

同社が働く環境の改善に取り組むのは、人材の多様性を確保し、「個」の多様性を尊重することが従業員の仕事の質を向上させ、企業の競争優位につながると信じているからです。竹ケ原さんは「多様性をちからに。誰もが活き活きかがやく未来へ」という同社のダイバーシティ&インクルージョンのメッセージで講演を締めくくりました。

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