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仕事人秘録セレクション

馬場・猪木破った誇りと「ミスタープロレス」への怒り 元プロレスラー、天龍源一郎氏(11)

2019/2/27

FMWという団体で電流爆破などの過激な試合をしていた彼との試合が決まります。94年5月5日、川崎球場での「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」です。川崎駅から球場まで長蛇の列ができ、「大仁田ではなく、新日本に見せてやりたい」という気持ちでした。

大仁田と戦いたい気持ちなんて2割しかなく、世間で言われたように「なんで馬場、猪木に勝った天龍が大仁田とやらなきゃならんのか」と。新日本に切られ腹が立っていて「天龍は使い方でこれだけ客が呼べるだろ」という天邪鬼の考え方ですよ。

もっとも13歳から格闘技をやって、有刺鉄線がどんなものか関心もありました。結論は、どうということはなかったです。確かに電流爆破で飛んできた破片が体中に刺さり、試合後、女房に小一時間ピンセットで抜いてもらいましたが。

[日経産業新聞2018年3月28日付]

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天龍源一郎氏の「仕事人秘録セレクション」は水曜掲載です。

天龍源一郎
てんりゅう・げんいちろう 本名・嶋田源一郎。1963年、福井県の勝山市立北部中学2年のときに二所ノ関部屋入門。76年廃業し、全日本プロレス入団。90年SWS移籍、92年WAR設立、98年からフリー。2010年天龍プロジェクト設立、15年現役引退。

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