わずか2年でSWS解散 本当のプロレスに飢えWAR設立元プロレスラー、天龍源一郎氏(10)

正直、あのときは天龍源一郎が確立される場所であれば、そして戦えれば誰でもよかったのです。「ここは新日本のリングだけど、全日本の頃と変わっていないだろ」と見せつけたかったですね。

新日本はアントニオ猪木さんがアマチュアレスリングの系統のスマートな流れのプロレスを確立していました。でも僕は相撲時代からのぶち当たるプロレスを、その時々の感情をぶつけてハチャメチャやっていいという感覚です。新日本の若手が「天龍と戦ったらメチャクチャだね」と言っていたのをよく覚えています。

それから新日本のトップだった長州や藤波辰爾にも勝ちました。2人とも体が小さい割に強くて、天龍に無いものを持っていました。

時代が前後してしまいますが、2人に勝ったのは「天龍をうまく使えばSWSももうかったんじゃない?」という謎かけでもある気がしますね。

[日経産業新聞2018年3月27日付]

<<(9)SWSの契約金は数億円 ファンのための新機軸に批判
(11)馬場・猪木破った誇りと「ミスタープロレス」への怒り >>

天龍源一郎氏の「仕事人秘録セレクション」は水曜掲載です。

天龍源一郎
てんりゅう・げんいちろう 本名・嶋田源一郎。1963年、福井県の勝山市立北部中学2年のときに二所ノ関部屋入門。76年廃業し、全日本プロレス入団。90年SWS移籍、92年WAR設立、98年からフリー。2010年天龍プロジェクト設立、15年現役引退。

管理職・ミドル世代の転職なら――「エグゼクティブ転職」

5分でわかる「エグゼクティブ力」
いま、あなたの市場価値は?

>> 診断を受けてみる(無料)

「エグゼクティブ転職」は、日本経済新聞社グループが運営する 次世代リーダーの転職支援サイトです

NIKKEI 日経HR


商品企画・プロモーション・マーケティング基礎講座/日経ビジネススクール

マーケティングの基礎を学ぶ講座から、企画・戦略の立案に役立つ実践講座まで!

>> 講座一覧はこちら

ブックコーナー ビジネス書などの書評はこちら
出世ナビ記事アーカイブ一覧
ブックコーナー ビジネス書などの書評はこちら
出世ナビ記事アーカイブ一覧