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使いやすくてオシャレな体組成計

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測定できる項目増える

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NIKKEI STYLE

冬は運動不足になりがちだが、健康意識の高まりとともに、体組成計で測定できる項目も増えている。内臓脂肪や骨量、体水分率まで推定できる機種が登場、デザインも多彩になった。そこで専門家に、毎日使うのに適した体組成計を試した上で選んでもらった。

920ポイント
BC-312(タニタ)
 一度登録・測定すれば、次からは電源オンの操作さえ不要。体組成計に乗るだけで測定者を自動認識・測定する。「測定速度や項目、乗るだけで測定など、測定機能も使い勝手も文句なし。価格とのバランスもいい」(戸井田園子さん)、「アシスト機能で乳児やペットの体重も測定可能。一家全員の健康管理ができる」(神原サリーさん)、「操作が簡単。運動量の多い人の体組成を正しく測定するためのアスリートモードも用意」(鶴橋亮さん)。何よりも「測定値が正確。素早い測定で数字も大きく見やすい」(青木晃さん)。
(1)31.2×29.4×4センチ、2.5キログラム(2)体脂肪率(5段階)、BMI(体格指数)、基礎代謝量(必要エネルギー量、3段階)、内臓脂肪レベル(3段階)、筋肉量(3段階)、骨量、体内年齢、体水分率(3)前回値(4)5人(5)2色(6)7500円
840ポイント
BC-310(タニタ)
 厚さわずか1.5センチ。見る角度により天板の色が変わる。測定から結果表示まで8秒と速く、1年半前の測定データも呼び出せる。BC―312と同様、測定者の自動認識機能や50グラム単位の体重表示、アスリートモードも装備。「群を抜いて価格が高い分、十分な性能・機能、使い勝手、デザインを兼ね備えている」(高家望さん)、「スタイリッシュでおしゃれ。測定項目も申し分ない」(堀内美佐子さん)、「一度設定すれば後は何の面倒もない。メードインジャパンの安心感。健康を気にする人への贈り物にも」(神原さん)
(1)30.4×30.1×1.5センチ、1.5キログラム(2)体脂肪率(5段階)、BMI、基礎代謝量(3段階)、内臓脂肪レベル(3段階)、筋肉量(3段階)、骨量、体内年齢、体水分率(3)前回値、1.2週間前(週平均)、1~18カ月前(月平均)(4)5人(5)1色(6)2万4700円
800ポイント
EW-FA71(パナソニック)
 6電極を配置した手足測定タイプは、体全体の組成を正確に測りたい人にいい。しかも「両手で握る操作部が画期的なコードレス」(中保裕子さん)なので、「腹部、二の腕、太ももなど部位別の皮下脂肪の厚さまで測れるのが面白い」(青木さん)。「部位別皮下脂肪の測定はアスリートにもおすすめ。体のバランスを見るバランス年齢など測定項目が多いので、しっかり健康管理したい人に」(堀内さん)、「同年代比較ができる基礎代謝量、1年前のデータも呼び出せるなど機能が充実」(高家さん)
(1)30.2×35.6×4.6センチ、1.9キログラム(2)体脂肪率(3段階)、BMI(3段階)、基礎代謝量、内臓脂肪レベル(2段階)、筋肉量レベル(3段階)、骨量レベル(3段階)、体内年齢、バランス年齢、皮下脂肪率(3段階)、皮下脂肪の厚さ(3)1・2・3週間前、1・2・3・6・12カ月前(7日間平均値)(4)4人(5)2色(6)9900円
730ポイント
HBF-214(オムロンヘルスケア)
 表面はガラス天板でブルー、ピンク、ホワイト、ブラウンを用意。「必要な機能を持ち合わせ、デザイン、価格と総合的に優れる」(高家さん)、「狭いスペースに収納できる薄さなど、デザインでも細かな配慮が行き届く」(神原さん)
(1)28.5×28×2.8センチ、1.6キログラム(2)体脂肪率(4段階)、BMI、基礎代謝量、内臓脂肪レベル(3段階)、筋肉率(4段階)、体内年齢(3)前回値(4)4人(5)4色(6)3200円
700ポイント
HBF-208IT(オムロンヘルスケア)
 無料の健康管理サービス「ウェルネスリンク」に対応。USB接続やおサイフケータイ機能で測定データを送信すれば、グラフ表示やアドバイスなどが得られる。「ネットとの連動はダイエットの自己管理に適する」(青木さん)
(1)30.4×30×3.8センチ、2キログラム(2)体脂肪率(4段階)、BMI、基礎代謝量、内臓脂肪レベル(3段階)、筋肉率(4段階)、体内年齢(3)前回値(4)4人(5)1色(6)8600円
570ポイント
HB-K70(オーム電機)
 測定項目を必要最小限に抑えている。目標体重を設定すれば、目標値との差を測定ごとに表示するので「モチベーション向上につながる。価格が安いのも魅力」(西村典子さん)、「表示が見やすくて万人向け」(中保さん)、「足先で登録呼び出しができるフットスイッチがあって便利」(宮本大輔さん)
(1)29×26.5×2.5センチ、1.3キログラム(2)体脂肪率、BMI、基礎代謝量(3)なし(4)5人(5)3色(6)2500円
500ポイント
EW-FA12(パナソニック)
 一人暮らしに向くコンパクトサイズ。前回体重より一定量の変化があれば表示面に「キラキラマーク」が登場。「ほめる機能はやる気につながる」(鶴橋さん)、「裏面にくぼみがあり、持ちやすい」(神原さん)
(1)23×22×2.6センチ、1.1キログラム(2)体脂肪率(3段階)、BMI(3段階)、基礎代謝量、内臓脂肪レベル(2段階)、筋肉量レベル(3段階)、骨量レベル(3段階)、皮下脂肪率(3段階)(3)1・2・3週間前、1・2・3・6・12カ月前(7日間平均値)(4)1人(5)5色(6)4200円
440ポイント
ベレッシェル(マキノトレーディング)
 重さわずか510グラムで、デザインも斬新。「軽くて扱いやすいサイズ。測定項目もこの内容なら十分でコストパフォーマンスはいい」(戸井田さん)、「使用ガイドの説明が詳しくて親切」(西村さん)。一度ユーザー登録すれば、次からは乗るだけで測定者を自動認識・測定。アスリートモードも装備。体重50グラム単位。
(1)22×20×2.4センチ、510グラム(2)体脂肪率(4段階)、基礎代謝量、筋肉率、骨量、体水分率(3)なし(4)8人(5)5色(6)3700円
330ポイント
BS-F200(エレコム)
 女性の部屋に床置きしても、違和感のないデザインが特徴。「カラフルで、設定も分かりやすく使いやすい」(西村さん)、「柄のあるデザインで女性好み。女性が知りたい項目を絞って測定。測定前に表示される前回値が意識付けになる。軽い点もいい」(神原さん)、「操作のしやすさと値段で評価」(斎藤糧三さん)
(1)25.7×25.7×2.5センチ、0.8キログラム(2)体脂肪率(点線の長さでのみ表示)、基礎代謝量、筋肉率、骨量、体水分率(3)前回値(4)10人(5)3色(6)2800円
330ポイント
BGO-13(阪和)
 表面はガラス天板でオレンジ、ピンク、ホワイトを用意。「デザインを楽しみながら健康管理ができる。薄いので家具の隙間にも収まりやすい」(堀内さん)、「デザインの良さと操作のしやすさが特徴」(宮本さん)。ただし「縁が角張っているので、素足にけがをしないよう注意が必要」(戸井田さん)。
(1)30.2×30.2×2.1センチ、1.6キログラム(2)体脂肪率(4段階)、BMI(4段階)、基礎代謝量、筋肉率、骨量、体水分率(3)なし(4)10人(5)3色(6)4000円

1位と2位を占めたのは、タニタの2機種。体組成計では年齢や身長、性別の登録をしておき、測定のたびに登録を呼び出す必要があるが、この2機種は一度ユーザー登録をすれば、次からは体組成計に乗るだけで自動的にユーザーを識別し測定を始める。

ユーザー登録は6歳から可能。"6歳からの肥満測定"を打ち出し「小児糖尿病の増加が問題になっている今、意義がある」(中保裕子さん)。素早く正確な測定、測定項目の充実ぶりなどの点でも評価された。

この2機種、過去データの蓄積やデザイン面では2位の方が上回るが、2万円を超える金額が響き、1位を譲った格好だ。

3位に入ったのは皮下脂肪率まで測れるパナソニックの製品。両手両足で測定するタイプだが、ユニークなのは手で握る操作部がコードレスという点だ。本体と操作部が赤外線通信でデータをやり取りする。コードレスにした結果、全身だけでなく腹部や太ももといった、気になる部位の皮下脂肪の厚さまで測れるようになった。

4位と5位はオムロンヘルスケアの2機種。デザイン重視の「HBF-214」に対し、5位はウェブ上での測定データの蓄積で勝っている。

インターネットの健康管理サービス「ウェルネスリンク」との連動は、データ管理を重視したい人には便利だ。日々の測定値をパソコン上でグラフ表示でき、データ分析によるアドバイスなども送られてくる。測定データの送信も簡単だ。パソコンとUSB接続するか、携帯電話などのおサイフケータイ機能を使って送信できる。

太もも太い人は電極間広いものを

家庭用の体組成計は、電極から微弱電流を全身に流して計測する。青木晃さんは「正確に測定するには、独立した電極が4つ以上必要」と言う。また、伊達友美さんは「太ももが太い人は、左右の電極間が狭い体組成計だと、電流が太ももより上に流れにくい」と指摘する。

「日々の測定を習慣づけるには、数値の意味が分かりやすい体内年齢のような項目があるといい」(今村明雄さん)。鶴橋亮さんは「測定に最適なのは起床後すぐ。寝ぼけ眼でも足で操作できるフットスイッチなど、簡単に操作できる機種がいい」と機種選びのポイントを話す。


 表の見方 数字は選者の評価を点数化。(1)幅×奥行き×高さ、重さ(電池含む)(2)体重以外の測定項目、( )は測定値に加え「標準」「多い」などの段階判定が付くもので、その段階数を示す(3)機器での過去データ表示(4)登録可能人数(5)色展開(6)価格の目安
 調査の方法 各メーカーが1~2機種を推薦。全17機種を対象に専門家が使用し、測定機能、使い勝手、デザイン、価格の面から評価。選者は次の通り(敬称略、五十音順)
 青木晃(順天堂大学大学院医学研究科准教授)▽今村明雄(セントラルスポーツ アカデミー部シニアマネージャー)▽神原サリー(家電コンシェルジュ)▽斎藤糧三(日本機能性医学研究所最高医学責任者)▽高家望(東急スポーツオアシス ヘルスケア事業サブマネージャー、管理栄養士)▽伊達友美(管理栄養士)▽鶴橋亮(ティップネス マーケティング部)▽戸井田園子(家電コーディネーター)▽中保裕子(医療ライター)▽西村典子(東海大学スポーツ教育センター)▽堀内美佐子(健康教育コンサルタント)▽宮本大輔(フットサル日本代表チーム アスレティックトレーナー)

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