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知らないと大変!ビジネス法則

圧倒的不利から出世勝ち取る 3つの「ワン戦略」とは 第6回 ランチェスターの法則

2018/12/18

■大きな船なら安心できるのか?

毎年恒例の就活生の人気企業ランキングといえば、三菱商事、全日本空輸(ANA)、東京海上日動火災保険、みずほ銀行、資生堂、JTB、博報堂、花王といった大企業ばかり名前が挙がります。大学生の安定志向は続いており、「寄らば大樹の陰」と考えるのは日本人の性(さが)なのかもしれません。

だからといって、「ウチの規模では、いつ大企業につぶされるか分からない」と悲観する必要はありません。小さな企業でもやり方しだいでは互角以上に戦えるからです。

コンビニエンスストアのように規模のメリットが業績を大きく左右する業界では、小が大を打ち負かすのは難しいかもしれません。しかしながら、業種によっては、規模はそれほど大きくなくてもキラリと光る企業が山のようにあります。

たとえば、自転車の変速機やブレーキ部品で高いシェアを誇るシマノという会社があります。釣り好きの方にとっても欠かせないメーカーです。経済産業省の「グローバルニッチトップ(GNT)企業100選」に認定されている超優良企業です。

かくいう私も、従業員一人という超零細企業(個人事業主)ながらも、分野を限れば大手コンサル会社と互角に渡りあっています。それどころか、大手コンサル会社も私のクライアントの一つであり、こちらからノウハウを教えているくらいです。

小が大と戦うにはセオリーがあります。一人の研究者が、過去の戦争の歴史を調べて、戦いの勝敗を決定づける興味深い法則を見つけ出しました。

■勝敗の行方を決める2つの方程式

航空工学の研究者F・ランチェスターは、第1次世界大戦の戦いの記録を丹念に調査して、勝敗の行方を決める方程式を発見しました。世に言う「ランチェスターの法則」です。

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