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ほれたブランドを日本へ じっくり定着、立地も目利き サザビーリーグの角田良太社長

2018/11/24

サザビーリーグの角田良太社長

「スターバックス」など海外ブランドを日本に定着させてきたサザビーリーグ。最近では米国の高級ハンバーガー「シェイクシャック」やカナダのダウンコート「カナダグース」がヒットし、健在ぶりを示す。創業家出身の角田良太社長は「創業期の頃のようにもっとやんちゃな会社になりたい」と語る。

――街を歩くと必ずカナダグースを身にまとう人を見かけます。

カナダの衣料品ブランド「カナダグース」のアジア初となる旗艦店は、開業初日に長蛇の列ができた

「アニエスべーやスタバもそうですが、短期的な収益を追うのではなく、ブランドを日本に定着させることに価値を置いています。(父でスタバを日本に持ち込んだ)角田雄二もそうでしたが、ブランドがどうあるべきかを相手にぶつけるんです。我々は簡単にギブアップしないし、パートナーとしてどうしたら成功するのか考えます。そんな評判が広がり、カナダグースから声がかかったのだと思います」

――相手からのアプローチが多いのですか。

「両方ですかね。スタバの場合はこちらから声をかけましたが」

■定着のカギは出店する場所

――根付かせるうえで大事なことは。

「1つは展開する場所です。今、出店しているのは(本社のある東京・千駄ケ谷の)路面店ですが、通常だったら銀座や表参道を考えるでしょう。逆にここだからこそ、『あそこの店、知ってる』とお客様は特別な感覚を抱いてくれます」

「シェイクシャックも1号店は東京・外苑前のイチョウ並木の通りに作りました。本来ならもう少し人通りの多い方が良かったかもしれない。実は米国の1号店が緑の多い公園の中でした。だからその雰囲気を表現するには外苑前がいいと」

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