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「関西人は早口」説は本当か

2011/9/26

出張や旅行で関西に来た人は「周囲の早口に驚く」と聞いた。住んでいるとあまり意識しないが、テレビに出ている漫才師やタレントの関西弁を聞いていると、確かに早口のような気もしてくる。「関西人は早口」説の真偽を探った。

アナウンサーなどを養成する専門学校で、発声や発音の練習をする人たち(大阪市北区のオフィスキイワード)

まず「語りのプロ」に聞いた。サッカーJリーグ、セレッソ大阪でサポーター向けに試合を実況している西川大介スタジアムDJは「入場時など公式メニューはゆっくり話すように心がけている」と話す。ただ試合中は「その2倍ぐらいの早さになっているかも」と分析する。

良いプレーには早口でエールを送り、時には冷静に苦言も。しかし「最近はサポーターの勢いに押されて声を掛け合うテンポがどんどん速くなっている」と苦笑する。サッカー実況は総じて西日本が東日本に比べて早いというが、背景には早口の地元サポーターの存在があるようだ。

一方、プロ野球オリックス・バファローズの堀江良信スタジアムアナウンサーは「しっかり伝えるべき情報を聞いてもらうように心がけている」と話す。試合展開などで持ち時間が変わっても、話の間を変えたり、話す内容を組み替えたりと工夫する。他チームに聞いても、野球の場合は計算された冷静さが売り物で、東西で話すスピードに差はないようだ。

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