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ジーンズメイトの「jM」 店内広々、着回し術も提案 モリシア津田沼店、家族連れ・女性客取り込む

日経MJ

2018/7/24

店頭で1週間の着回しコーデを紹介する

ジーンズメイトは1月下旬、新業態「jM(ジェイエム)」の1号店を千葉県習志野市にオープンした。男性ブランドの印象が強い同ブランドだが、新業態は女性を前面に押し出す。店頭のマネキンを使い、一週間の着回し術も提案している。従来より商品点数や陳列器具を減らして広めの通路を確保。地域に住む家族連れが気軽に来店できるよう工夫も凝らす。

■かばんや雑貨、アクセサリーも充実

JR津田沼駅近くの商業施設「モリシア津田沼」。ファッション関連の店が軒を連ねる一角に「jM」の店舗はある。以前は主力業態「ジーンズメイト」などが入居していた。それだけに、ポップな緑色の「jM」のロゴを初めて見た人は「変わってしまったのか」と驚きを示す。

新店舗を出したのは新しい顧客を開拓するためだ。ここ数年、会社を挙げて女性客の強化を進めてきたが、「実際は手探り状態でやり切れていなかった」(草刈聡スーパーバイザー)。40~50代の男性客が多い状況を打破し、女性客を取り込もうと考えたのが「jM」の立ち上げだった。

店内はターコイズブルーと白色を基調とした落ち着いた印象。シャツやアウターを含め陳列する商品点数は7千~8千点と、従来のジーンズメイトの半分ほどに減らした。ラックなど陳列棚を少なくしたことで圧迫感を低減。ファミリーが多く住む地域だけにベビーカーで訪れた家族も通りやすいよう工夫した。

商品では女性向けの割合を高めた。通常は全体に占める女性向け商品の比率は2割程度だが、「jM」では5割に増やした。トレンドに敏感な10~20代前半の女性も楽しめる商品構成を意識し、かばんや雑貨、腕時計、アクセサリーなども数多く取りそろえた。

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