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cocochi select by GUNZE 肌着をコンビニ感覚で なんばウォーク店、視線気にならぬ商品配置

日経MJ

2018/7/3

レギンスを売り場の中心に置くなど直営店ならではの演出を行う

 グンゼが2017年4月に大阪の繁華街で開業した肌着店「cocochi select by GUNZE なんばウォーク店」が好調だ。清潔さを出すとともに、他の客の目が気にならないような商品配置を心がけた。外国人観光客なども多い場所柄で、若者への知名度向上にも一役買っている。

■白を基調に清潔感

 店舗は大阪市営地下鉄なんば駅近くの地下街「なんばウォーク」内にある。約95平方メートルある店内は白を基調とする洗練された色合いにそろえた。清潔感を打ち出すとともに、「化粧品を買うような落ち着いた雰囲気」(デジタルマーケティング部の宮崎敦氏氏)を目指したという。

 立地の良さを生かして「コンビニのように入れる気軽さ」を追求した。英語を話せる店員を配置し、訪日客の需要を取り込んでいる。一方で、肌着売り場では他の客の視線が気にならないよう、他の売り場スペースとの間に高い商品棚を挟むなど細かい配慮を行き届かせる。男女別で売り場も明確に分けており、ストレスフリーで買い物を楽しめる。

■試着も自在

 量販店などでは肌着を試着できないケースも多いが、なんばウォーク店ではブラジャーなども試着することができる。なんばウォークの中には競合店舗が複数あるが、着心地と価格を総合的に比べたうえで客が流れてくるケースも多いといい、「むしろ収益に貢献している」(宮崎氏)。

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