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セカンドキャリアのすすめ

フリーで稼ぐ人の流儀 「お持ち帰り」禁止のワケ

2018/2/28

フリーランスで働く場合、頼れる仲間とのアライアンスは欠かせない。画像はイメージ =PIXTA

「定年後は大丈夫か?」という話題がめっきり増えました。今や40歳代の人でも老後の貯金や仕事について心配しているようです。

大づかみに言えば、この国にはざっくり3タイプの人がいます。A「給料をもらう人」、B「給料を払う人」、そしてC「自分で稼ぐ人」です。

「給料をもらう人」はサラリーマンや公務員のことで、働く人の7~8割がここに入ると思います。次の「給料を払う人」は中小企業の社長のように自分で組織を運営する人です。これは1割もいません。残りが「自分で稼ぐ人」で、ここに自営業やフリーランスが入ります。

ちまたで話題の「働き方改革」は、「給料をもらう人」の目線で議論されることが多いように思います。残業削減も女性活躍推進も、基本的に会社内の話であり被雇用者の話です。これからの時代、「働き方改革」というテーマは定年後も視野に入れ、3タイプをすべて含んで考えたほうがいいと思うのです。

■定年後の不安が大きい「給料をもらう人」の転身

ちなみに「老後の心配」ということでいえば「A>B>C」の順に大きいようです。Aの「給料をもらう人」は定年を境に仕事がなくなります。収入が途絶えるうえに時間を持て余すので、「年金だけで大丈夫か?」と不安になる気持ちはよく理解できます。

Aタイプの場合、定年後も同じA「給料をもらう人」の立場で仕事を探す人が多いようです。つまりハローワークに通って「雇ってくれる会社を探す」わけです。ただ、高齢者になってから雇ってもらうのは難しく、定年後に「A→A」と転身するのは容易ではありません。

このほかには勤め人から社長への転身、「A→B」型のシニア起業を目指す人もいます。しかし、実際のところ、それまでの勤め人が組織を束ねる社長となるのはこれまた簡単ではありません。資金的にも壁が高すぎます。

だとすれば残るは「A→Cの転身」です。つまり、勤め人から自営業・フリーランスになるわけです。私の周りではこの「自営業・フリーランスへの転身」がかなり増えています。

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