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フレームワークで働き方改革!

「朝礼の専門誌」を活用 チームワーク高める方法とは 第16回 メンバーの個性を生かす「エニアグラム」

2018/3/6

■チームのための朝礼をやっていますか?

社員教育などに活用する企業が1500社を超えた、「月刊朝礼」(コミニケ出版)というユニークな朝礼の専門誌があります。
「働く人のやる気を引き出し、ときに戒め、ときに初心を思い出させる内容の本文を1日1話365日掲載」(同社ウェブサイトより)している雑誌です。そう聞くと、「なんだ、管理職のスピーチのネタ本か」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。そうではないのです。

たとえば、ある企業では1人1冊ずつ雑誌を購入し、同じ話を読んだ後、「何を感じたのか?」「どんなことを学べるか?」を対話する朝礼をしています。社員の多様性が高まる中、一人ひとりの発言や行動の裏にある考え方や価値観を知ろうというのが狙いです。

というのは、その会社では数人でチームを組んで危険な仕事をします。時には、「コラ!」「止めろ!」と声を荒らげる場面もあります。命にかかわるだけに、きつくダメ出しをしないといけないこともあります。互いの心根が分かっていないと、殺伐としたチームになりかねません。

そうならないよう、普段からコミュニケーションを密にして、互いの思いをよく理解し、信頼し合える人間関係をつくる必要があります。それが、30分もかけて朝礼をする理由です。

かつて朝礼というと、「伝達事項の連絡」「経営方針の唱和」「3分間スピーチ」が3種の神器でした。いわば、「リーダーのための朝礼」です。

ところが、最近では、相互理解、モチベーション向上、問題解決など、「チームのための朝礼」に様変わりしてきました。皆さんの会社でも、朝礼のやり方を見直してみてはいかがでしょうか。きっと働き方改革につながるはずです。

■思考と行動の特性を9つに分類する

働き方改革の大きなテーマの一つに「人材活用」があります。性別、年齢、経験、雇用形態、価値観、性格、ライフスタイルが違うメンバーたちの能力をフルに引き出し、一つにまとめてこそ組織の力が発揮できます。

ところが、私たちはどうしても自分の物差しで相手のことを判断しがちになります。「○○すべきだ」「○○が当たり前だ」と自分のモノの見方(メンタルモデル)を押しつけてしまうのです。

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