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理髪店も関西流、客が自分で洗顔する理由

2011/4/7

洗髪後に自分で顔を洗う男性客(大阪市中央区のターニング)

大阪などの理髪店に行くと、「お顔あろてください」と散髪の途中で必ず声をかけられる。関西に生まれ育った人から見れば当たり前だが、関東などほかの地域に行ってみるとまずないことだ。客が自分で顔を洗う習慣はなぜ生まれたのだろうか。また、この習慣は近畿のどの辺りまで広がっているのか。

実際、大阪で散髪はどのように進められるのだろうか、大阪市中央区で理髪店「ターニング」を営む阿部里美さん(54)を訪ねた。散髪の手順は、髪のカットから始まり、首筋や顔のシェービング、シャンプーと進む。おや、関東とはちょっと違う。関東ではシャンプーが先でシェービングが後。シャンプー後に突然「よかったらあろてください」と声をかけられた。私は東京出身だ。一体何のことだか理解できない。シャンプー後は、顔を蒸しタオルでふいてもらうはずだ。見よう見まねで顔を洗ったものの、何だか不思議な気分だった。

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