グルメクラブ powered by 大人のレストランガイド

知る食うロード

信州新町のジンギスカン 海なし県の貴重なたんぱく源

2018/1/20

BSジャパン

 ジンギスカンは北海道名物ということになっています。異論はありません。体験したことはありませんが、札幌辺りではお花見というと桜の下でジンギスカンらしいですね。アウトドア・クッキングは楽しいものです。戦前、軍需品の羊毛を生産するため、大量の羊が飼われたのがルーツと言われています。

柔らかいサフォーク種が人気

 今回取り上げた長野市信州新町のジンギスカンも、やはり軍隊向けの綿羊飼育が背景にあります。綿羊を飼わなくなっても味の記憶は消えることなく、地元では盛大に食べ続けてきました。

 長野は海なし県なので、たんぱく質は主に肉類から摂取、県内は様々な肉料理の宝庫で、ジンギスカンもその一つです。もう、その食べ方は豪快そのもの。中でも臭みがなくて柔らかいサフォーク種が人気とか。肉好き必見の食の景観です。

 飯田市の遠山郷にもジンギスカンがあります。こちらは「ジンギス」と呼びます。食べ比べも楽しそう。

(食と旅のコラムニスト 野瀬泰申)

◇ ◇ ◇

「知る食うロード~発見!食の景観~」は、全国各地の食材や料理を探索し、秘められた物語や歴史を丸ごと「景観」として発見する番組です。これまでの旅、グルメ番組とは一味違った視点で日本を巡ります。BSジャパンで、毎週土曜日夕方6時から放映中。

大人のレストランガイド

グルメクラブ新着記事

ALL CHANNEL