「また会いたい」と思わせる言葉 脱・定型あいさつ

次も会ってもらうためには別れ際に強い印象を残したい=PIXTA
次も会ってもらうためには別れ際に強い印象を残したい=PIXTA

また会いたくなる人は「別れ際の一言」が違うものです。打ち合わせや会食を終えた後のワンフレーズで好印象を残せるかどうかが、すぐに忘れられてしまう人と、早い時期の再会が実現する人との分かれ目になっているように思えます。

極端な話、別れ際の一言によって、人間関係が円満になるか、それで終わるかという違いが生まれるといえるでしょう。商談や打ち合わせといったビジネスの場にとどまらず、趣味の集いやプライベートのパーテイーで知り合った相手でも、別れ際の一言をどう伝えるか次第で、その後の付き合い方に大きな変化が生じます。

ビジネスの場でよく耳にするのは「きょうはありがとうございました」「お世話になりました」などです。プライベートでは「楽しかったです」「お会いできてよかった」などが一般的です。これらの定型的な表現も悪くはありせんが、どれもその日の感想や感謝であって、次につながるような意味は強くありません。「そこで終わり」という印象です。

では、「またお会いしましょうね」と伝えたら、相手はどう感じるでしょうか。先に示した言葉よりもうれしく感じたり、心が弾んだりするのではないでしょうか。

「またお会いしましょうね」は、聞き手に同意を求めながら、「共に行動しましょう」「一緒に考えよう」という言い方で、話し手側からの好意が感じられます。

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