客の熱望で展望席復活、新型車も 小田急ロマンスカー
テレビ東京「WBS」
東京・新宿と箱根を結ぶ小田急電鉄のロマンスカーは、観光や通勤で多くの客が利用する人気路線だ。1963年に営業運転を開始した「NSE(3100形)」は先頭車両を2階建てにして、列車の正面の眺めを楽しめる展望席を設けたことで人気を博した。バブル崩壊後の1996年に導入した車両では展望席を廃止したが、観光客からの強い要望を受け、2005年に営業運転を開始した「VSE(50000形)」では展望席を復活。来年には、窓からの眺めを改善する工夫を加えた新型車両の投入を予定している。
[テレビ東京「WBS」2017年10月24日放送を基に制作]
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