せっかく褒めたのに、傷つく人が出る理由とは?

序列や肩書が好きな人がへこんでしまう瞬間

昭和の昔には「正の効果」で部下をどなり、落ち込ませる上司がたくさんいました。そして平成の今、「負の効果」で部下をへこます上司が増えています。忙しくて時間がない、メールで用件を伝えねばならない、そんな世の中だからこそ、短い言葉に「負の効果」を持たせてしまう危険があるのですね。

私たちはふつう、部下や子どもを叱るとき、細心の注意を払います。これに対して、褒めるときはそれほど深く考えません。しかし、褒めるときにも「負の効果」の危険があります。部下のA君に「よくやったね」と声を掛けるときは気を付けましょう。隣にいるB君が「どうして俺には言ってくれないんだ」といじけているかもしれません。

誰かを「褒めるとき」でも、「負の効果」の地雷を踏まないよう注意を払うことが大切です。たとえばここで、「負の効果」で男性の不満をかき立ててしまう女性たちがいます。しかもまったく悪気なくやってしまうから始末に負えません。世の女性たちはどんなあやまちを犯しているのでしょうか?

男という生き物は、ピラミッド組織の階層構造にふさわしい「序列」が大好きです。会議では相手方との「肩書序列」をいつも気にして、「向こうは部長が来るから、こっちも部長が出ないとまずいよ」という序列チューニングを繰り返しています。

この点、女性は「序列」をあまり気にしない人が多いようです。立場や序列より、どちらかというと「共感」を大切にする女性たち。そんな彼女たちは「共感」を重視するあまり、「誰かを褒める」ことで地雷を踏んでしまうのです。

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