
気になる世界経済、日本の景気の行方はどうなる? 経済を動かすカギとは? 日経CNBCコメンテーターの崔真淑が取材する番組「SAIが行く!~ウーマンエコノミストの気になる今!~」のリポートをお届けします。毎週木曜日掲載。

アベノミクス第三の矢「成長戦略」の柱の一つとして、「ロボットによる産業革命」を打ち出したこともあって、最近はロボットに関するニュースを多く目にするようになりました。私が訪れたのは、1月半ばに東京ビッグサイトで開催された第1回ロボデックス展。国内外160社以上の企業が参加し、大きな注目を集めました。
今回は、1980年代の第1次ロボットブームをけん引した産業ロボットをピックアップ。40年近い時を経てどのように進化してきたのでしょうか?
また大手産業用ロボットメーカーが考える第3次ロボットブームとは――。崔さんがロボデックス展で安川電機やユーシン精機などに突撃取材しました。

崔真淑 マクロエコノミスト。日経CNBCコメンテーター。GOOD NEWS AND COMPANIES代表。昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。化粧品会社エイボン・プロダクツ社外取締役。1983年生まれ。神戸大学経済学部、一橋大学大学院(ICS)卒業。大和証券SMBC金融証券研究所(現:大和証券)では株式アナリストとして活動し、最年少女性アナリストとして株式解説者に抜てきされる。2012年に独立。経済学を軸にニュース・資本市場解説をメディアや大学等で行う。若年層の経済・金融リテラシー向上をミッションに掲げる。