ギョウザ、やきとり、ウナギ、屋台…久留米食べまくりギョウザ(番外編)

2017/2/10

食べ物 新日本奇行 classic

やきとりのまち、福岡県久留米市で「久留米焼き鳥日本一フェスタ」が開催されました。

昼前に会場に着くと、すでに準備の真っ最中。コンロで炭の火をおこし、すでに串を焼き始めた店もあります。今回も我々を歓待してくれたのは、久留米やきとり学会の豆津橋さんです。会場の設営、取材対応、参加店の世話など忙しい中、まずは筑後名物・ウナギのせいろ蒸しの店に案内してくれました。

地鶏焼きも

まずは豆津橋さんとの再会を祝してビールで乾杯。ウナギはもちろん、イカ刺しも有名とのことで、ビールのお供にイカを切ってもらいました。

スケスケのイカ

いけすから上げられ手早く皿に盛られたイカは、ゲソがまだモゾモゾ動いています。新鮮そのものの透き通った刺身をいただくと何とも言えない甘みが口の中に広がります。九州の甘い醤油がさらにその甘みを引き立てます。

ウナギせいろ蒸し

そうこうしているうちに主役のウナギのせいろ蒸しが登場です。こちらのウナギは、蒸さずに地焼きしてご飯の上に盛り、錦糸玉子を添えてからせいろで蒸します。東京や大阪との最大の違いはご飯にのせてから蒸すという調理法です。

余分な脂は下に落ちる

容器の下はすのこのようになっていて、ウナギの身から出たうまみがご飯に染み、そして余計な脂はこのすのこを通して下に落ちるようになっています。ご飯の上にびっしり盛られたウナギとタレのうまみが、ご飯にまんべんなく染みわたり、まるで炊き込みご飯のようになっているのです。

だからとにかくご飯がうまい。

ご飯がうまい

ほどよく脂が落ちて、かつご飯にたっぷりうまみの染みこんだこの調理法は、千葉都民の僕にとっても最もおいしいウナギの食べ方ではないか、と思わせるほどです。

イカの天ぷら

そしてウナギを食べ終わるころに、先ほどのイカのゲソと耳が天ぷらになって戻ってきました。この天ぷらがまたうまいの何のって――。火を通しても全然硬くならない。極上の歯触りです。イカ刺しの「残り物」でなく、十分にメインディッシュになるうまさでした。

塩をパラっと手早く

ビールとイカとウナギでぱんぱんになった腹を抱えて会場に戻ると、準備もだいぶ進んでいました。会場では、久留米やきとりならではの、豚・馬を中心に様々な串物が炭火の上で踊っていました。

鮮やかな手つきで豚バラに塩を打つ。「振る」とか「かける」じゃないんですよね。その手さばきはまさに「打つ」イメージです。そして同じネタをずらっと並べて焼く豪快さも目を引きます。