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日本酒「自分の1本」見つけよう 無制限飲み放題バートレンド

2016/12/5

日本酒業界でここ数年、盛り上がりを見せているのが時間無制限で飲み放題というスタイルだ。かつてはお父さんのオアシスであった角打ちのシステムに、定額・飲み放題・つまみ持ち込み自由などソフトを付けたカジュアルな形態は、それまで一升瓶に触れたことさえない若者の酒の門戸を広げたといえるだろう。

東京・池袋にある「日本酒BAR 酒母(しゅぼ)」もその一つ。純米酒をメインとする日本酒100種が飲み放題3,000円で堪能できるとあり、今春のオープン以来口コミを中心にファンを集めている。

「日本酒BAR 酒母」は、立ち飲みの角打ちスタイル
Summary
1.日本酒飲み放題3,000円! 年末にうれしい貸し切りサービスも
2.「日本酒は好きだが飲み方が分からない」初心者も大歓迎
3.マニアな店主一押しの希少銘柄も多数

仲間同士で貸し切り日本酒会も

システムを説明しよう。

まずは酒器を選ぶ

「今日はとことん飲むぞ!」という気分ならば、枡やお猪口などから自由に酒器を選んで冷蔵庫から好みの銘柄を自分で注ぐ、時間無制限で1人3,000円のコースがおすすめ。

一方、「仕事帰りに一杯軽く飲みたい」。こんなときは日本酒やビール、ハイボールが1杯500円の角打ちとしても利用可能だ。

料理はこのタイプの店ではすでにお馴染み、持ち込み自由制。店でも自家製スモーク盛り合わせや、サメ軟骨の梅和えなど、酒と好相性のつまみが用意されている。

厚切りベーコンの燻製

塩麹に1週間浸けた厚切りベーコンの燻製は豊かな燻製香に加え、噛めばうまみが溢れ出し、食べれば食べるほど食欲が刺激される絶品のつまみだ。また料理は周辺の宅配店からのデリバリーも可能。

そして、これからの時期にうれしい「貸し切りサービス」(20人~)では「十四代」や「獺祭」といったプレミア銘柄が1グループにつき1本プレゼントという太っ腹ぶり。時間制限なしの、つまみ持ち寄り3,000円ぽっきりで土産付きの日本酒忘年会なんてのも夢じゃない。

”こうちゃん”こと川北耕司さん

店を仕切るのは、池袋出身で、近くに「まかない家こうちゃん」も営む“こうちゃん”こと、川北耕司さん(38歳)。アメリカ留学中、自分より外国人の友人のほうが日本酒に詳しいことにショックを受けた経験が、現在の日本酒との関わりを生んだ、と笑顔で振り返る。

「日本の国酒なのに、ね。知っているようで知らない人が多いんだよね」。

だから、こうちゃんは「日本酒は好きだが何を飲めばいいか分からない人」が大好物だ。詳しい人にはセルフサービスでどんどん楽しんでもらいたいが、ビギナーの場合、普段飲むお酒や食の好みなどの会話から、その人の“1本”を探し当てる瞬間がたまらないという。

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