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「三十星」が4軒 ミシュランガイド東京、10周年で

2016/11/29

(C)MICHELIN

日本ミシュランタイヤは29日、東京の厳選した飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド東京2017」を発表した。

最高評価の「三つ星」は12軒「二つ星」は54軒「一つ星」は161軒を掲載する。また、事前に発表された、星はつかないが、5000円以下でコストパフォーマンスの高い食事を提供する調査員おすすめのレストラン「ビブグルマン」315軒も合わせて掲載する。

今年は「ミシュランガイド東京」が刊行されて10周年。そこで創刊以来、「三つ星」を10年連続、つまり星を30個積み重ねてきた4軒が特別の記念品を贈られた。

ミシュランフランス本社のベルナール・デルマス上席副社長から記念品を贈られる「かんだ」の神田裕行氏

日本料理の「かんだ」は、オーナーシェフの神田裕行氏がパリなどでの修行を経て、2004年5月にオープン、2008年版に早くも「三つ星」で掲載された。

フランス料理の「ジョエル・ロブション」は「世界一星を持つシェフの店」として知られる。日本のフランス料理業界に与えた影響も大きい。

「カンテサンス」の岸田周三氏

同じくフランス料理の「カンテサンス」は、人気シェフ・岸田周三氏の店。素材、火の入れ方、味付けの3つにこだわる。

そして寿司の「すきやばし次郎本店」は、オバマ米大統領の来日時、安倍総理が夕食の会場に選んだことでも知られる。

「三つ星」というプレッシャーは重く、またさまざまな「おいしい話」が舞い込むなど誘惑も多いという。そんな中で「一途に料理に取り組む」(「かんだ」神田裕行氏)「もう一度来たい、大切な人を連れてきたいと思わせたい」(「すきやばし次郎本店」小野禎一氏)など、店主たちの言葉は、いずれも職人気質だ。しかし、それが多くの客の舌を満足させ続ける原動力になっているのだろう。

「鳴龍」の斎藤一将氏

他に、昨年ラーメン店で初めて「一つ星」の評価を受けた「蔦」に続き、今年も「鳴龍」が「ビブグルマン」から「一つ星」に昇格した。「創作麺工房」を名乗ることからも分かるように独創的なラーメンづくりで知られる。

ミシュランガイド書籍版は12月2日に発売する。なお、きょうから書籍版発売前日まで、会員制の公式WEBサイト「クラブミシュラン」を無料で一般公開する。

(渡辺智哉)

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