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眺めが素晴らしいタワー展望台

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老舗、集客へ改装に力

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東京スカイツリー(東京都墨田区)の建設で、タワー展望台に改めて注目が集まっている。高所から見る景色やそびえる姿は非日常感を満喫できる。眺めが特に素晴らしいタワーを専門家に選んでもらった。

1610ポイント
東京タワー(東京都港区)
 六本木、新宿などの高層ビル群、東京湾岸の風景などに見応え。特に都心のネオンの夜景は格別。金土日曜の午後8~10時には季節ごとに色が変化するライトアップが楽しめ、今の時期は緑色に輝く。タワー関連グッズも豊富。
 「明るさを抑えた照明が夜景を引き立て、まるで絵画作品を鑑賞しているよう」(丸田あつしさん)、「タワー内の蝋(ろう)人形館やギネス世界記録博物館の展示が面白い」(佐々木隆さん)
 (1)1958年(2)250メートル(333メートル)(3)1420円(4)03・3433・5111
729ポイント
横浜マリンタワー(横浜市)
 大桟橋や山下埠頭(ふとう)、ベイブリッジ、みなとみらいなど横浜の名所が同時に眺められる。日暮れ時には富士山に沈む夕日も。レストランやカフェ、結婚式場としても利用できるホールなどもあり、カップルにも人気。
 「タワー周辺に観光名所も多く、中華街、横浜港も一望」(大槻厚さん)、「大桟橋に豪華客船が入港したときは、さらに港らしい風景が楽しめる」(村田博之さん)
 (1)1961年(2)94メートル(106メートル)(3)750円(4)045・664・1100
506ポイント
神戸ポートタワー(神戸市)
 全国的にも珍しい鼓形デザイン。360度の眺望が広がる展望台からは六甲山や神戸の港に加え、関西国際空港や淡路島まで見える。20分かけて床が1回転するスカイラウンジが売り物。4月に改装オープンした。
 「海、街、山を一望できる。青く輝く港周辺、優しい光あふれる山側など、いつまでも眺めていたい光景」(犬飼誠人さん)、「展望室の天井に今春加わった四季の星座を配した電飾がきれい」(岩崎拓哉さん)
 (1)1963年(2)91メートル(108メートル)(3)600円(4)078・391・6751
477ポイント
海峡ゆめタワー(山口県下関市)
 本州と九州の間の関門海峡を一望できる。ガラス張りの球状展望台は世界初という。近くの市場や水族館も人気。「海峡を行き交う船、イルミネーションできらめく関門大橋が見事」(川北茂貴さん)
 (1)1996年(2)143メートル(153メートル)(3)600円(4)083・231・5600
415ポイント
グローバルタワー(大分県別府市)
 地元出身の有名建築家、磯崎新氏による斬新なデザインが特徴。海に近く、四方ガラス張りの展望台からは別府湾に加え、四国まで望める。夜景もきれいで「内部の照度にも配慮している」(丸々もとおさん)
 (1)1995年(2)100メートル(125メートル)(3)300円(3)0977・26・7111
386ポイント
さっぽろテレビ塔(札幌市)
 眼下には大通公園が広がり、花壇など四季折々の風景が美しい。来年で設置50年を迎える電光時計の大きさは日本最大級。「冬になれば真っ白に輝く幻想的な光景が見られる」(犬飼さん)
 (1)1957年(2)90メートル(147メートル)(3)700円(4)011・241・1131
380ポイント
江の島展望灯台(神奈川県藤沢市)
 江の島の山頂に立ち、見晴らしがいい。旧植物園内にあり季節の花々なども観賞できる。「島なので周りを海に囲まれ、開放感いっぱいのパノラマに感激する」(佐々木さん)
 (1)1951年(2)41メートル(59メートル)(3)300円(4)0466・23・2444
284ポイント
京都タワー(京都市)
 高さ制限のある市中心部で唯一100メートルから街を眺められる。東本願寺が間近に見えるなど古都ならではの風景が楽しめる。「館内には大浴場などの設備もあり、景観以外も充実している」(岩崎さん)
(1)1964年(2)100メートル(131メートル)(3)770円(3)075・361・3215
248ポイント
福岡タワー(福岡市)
 目の前に白く広がる砂浜が美しい。正三角柱の外観も人気。7月からは天の川をイメージしたライトアップが始まる。「展望ラウンジでは食事や飲み物も楽しめる」(山本豊さん)
(1)1989年(2)123メートル(234メートル)(3)800円(4)092・823・0234
10
201ポイント
通天閣(大阪市)
 梅田のビル群、大阪城などが見える。3月からは身長170センチの2足歩行ロボ「通天閣ロボ」がデビュー、ショーを催す。「ネオンの組み合わせで翌日の天気を知らせる点がユニーク」(丸田さん)
(1)1956年(2)91メートル(103メートル)(3)600円(4)06・6641・9555

上位に目立ったのが、50年前後の歴史がある老舗タワーだ。1950年代、テレビ放送の開始とともに1位や6位の電波塔が完成。国内旅行が盛んになり始めた高度成長期の60年代には観光目的の2位、3位、8位が建てられた。いずれも一等地にあり、眺めがいいが、上位に入った理由はそれだけでない。改装で新しい魅力を打ち出している。

1位の東京タワーは2002年に展望台をリニューアルし、05年にはフードコートを新設した。2位の横浜マリンタワーは昨年、外観色を変え、レストランなどを整えた。3位の神戸ポートタワーは今年4月に改装、外に新しい電飾をつけ、室内は光ファイバーで星空を演出している。

残る老舗タワーもここ10年間に施設内容を刷新している。過去に行ったことがある人も、久しぶりに出かけると、新鮮な雰囲気を味わえるはずだ。

80年代末~90年代にも、バブル期のリゾート開発ブームなどを受けてタワーが各地に続々と誕生している。個性的なデザインのものが多く、ランキングでも10位内に3つ入った。

2012年春にはスカイツリーが開業する。現在、国内のタワーで展望台が最も高いのは東京タワーだが、スカイツリーは450メートルにできる予定で、最も高くなる。タワー全体の高さはスカイツリーが今年3月に東京タワーを抜き、すでに日本一だ。完成後は634メートルと電波塔が目的の建物では世界一になるという。

専門家に楽しむコツを聞いた。日没少し前なら刻々と移りゆく変化に富んだ景観を見られる。景色は天候にも左右されるため、天気予報も確認しておこう。

高さでお得な水戸芸術館塔

「何でもランキング」では9年前にもタワーを取り上げ、展望台の高さを入場料で割って、料金の割に高く昇れる施設を選んだ。地方のタワーが上位を占め、1位の水戸芸術館の塔の展望台は86メートルと高くないが、200円と料金が安く(現在も同額)、順位を上げた。

今回も地方の施設を推す人が多く、11位以下では、工場の夜景が美しい秋田市ポートタワーセリオン、展望台が回転しながら上下する宇和海展望タワーが人気だった。


 表の見方 数字は選者の評価を点数化。(1)開業年(2)展望台の最も高い部分の高さ(タワー全体の高さ)(3)大人1人の入場料(4)問い合わせ先の電話番号
 調査の方法 専門家への事前調査で全国111カ所の候補を選出。その土地ならではの景観が楽しめるか、内外に遊べる場所が充実しているかなどを考慮し、専門家に選んでもらった。高層ビルの展望台は除いた。選者は次の通り(敬称略、五十音順)。
 犬飼誠人(写真家)▽岩崎拓哉(夜景写真家)▽大槻厚(日本旅行赤い風船事業部担当部長)▽川北茂貴(夜景写真家)▽佐々木隆(レジャー・遊園地ライター)▽豊科穂(サイト「TOWER FANTASIA」管理人)▽西みつのり(サイト「タワーめぐりの旅」管理人)▽檜垣克己(JTB東日本国内商品事業部マーケティング戦略室長)▽丸田あつし(夜景写真家)▽丸々もとお(夜景評論家)▽村田博之(オールアバウト「名所・旧跡」ガイド)▽山本豊(近畿日本ツーリスト国内旅行部)

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