ついに風邪をひいてしまった。この1カ月余、お父さんが不在でも誰も気にしない家庭環境をいいことに、1日の休みもなく仕事をしたつもりになっていたのがいけなかったのだろうか。熱は出るわ鼻水は出るわ、ついでにお腹まで出てくるわの大騒ぎになってしまったのだった。せっかくの土日を寝て過ごし、いまも鼻がズビズバ状態。何しゃべっても全面鼻濁音になり、
「おざげをびっばびぐだざびな。ざがなばばぶっだびがでびい(お酒を一杯くださいな。肴はあぶったイカでいい)」
などと言っているのである。ぐるじい。
おまけに「風邪治してください」という優しい言葉とともに、どくろのマスコットまで付いた赤い殺意の精鋭「アフター デス ソース」までくれる同僚がいて、ありがたいったらありゃしない(七味君、ここちょっと話作ってます。ごめんね)
このソースはコスタリカ産の殺意で、あのハバネロを主力として脇をカイエンペッパーとトウガラシが固めている。しかも「デス ソース」すなわち「死のソース」の「アフター」に出てきた最終兵器なのである。
ラベルを見るとミートローフ、シーフード、チーズバーガーと並んで寿司に合うと書いている。なんちゅう奴っちゃ。
これと折り合いをつけられるのは私の知る限りデスクしかいない。デスク、これあげる。持ってって、早く持ってって。
デスク喜色満面 おっ、いいですね。
では本題のマヨ。
さっそくデスク乱入 先ほど渋谷に「マヨネーズラーメン」があるとの情報を得て、地下鉄で渋谷に行って参りました。しかし、店つぶれてました……。しかたなく、そばにラーメン不毛地帯「大阪」を前面に押し出したラーメン屋があったので食べてきました。そのお店では、ピリ辛のニラがおろしニンニクなどとともに薬味として用意されており、どっさりと丼に放り込んで食べてきました。
マヨの様々な楽しみ方。
そういえばマヨネーズケーキってご存知ですか? 生クリームの代わりにマヨネーズでデコレーションしてあるケーキ…ではなくて、スポンジを作る段階でマヨネーズを使うのです。マヨは卵+油+酢なのでケーキ材料と一致するのだとか。酢はレモン汁に対応するのでしょう。
理屈ではわかるけど、感情がついていきませんので、まだ試したことはありませんが。
試作したら、野瀬さん食べてくださいますか?(にゃんちゃん)
食べますよー。
あと、岐阜の明宝村の名物、明宝ハムはマヨととっても合います。これ以外の方法で食べてません。美味し~でね~(オイツンのヨメさん)
にゃんちゃんのところのばーちゃんもそうですが、ゆでたり煮たりしたイモとマヨは人気があるようです。本当にまあ、いろんな食べ方があるもんだと。
好き嫌いの問題はどうしようもないのである。デスク、早くこの「アフター デス ソース」持ってってよー。
デスク考察 火の通ったマヨネーズにはホワイトソース同様タバスコが合うんですよね。この「死のソース」で試してみましょう。あと寿司も試してみましょう。でも行きつけの寿司屋に持って行ったら出入り禁止になりそうなので、パックの寿司にかけて食べることにします。
死ぬなよ、独身のままで。