関西人が「阪神と串カツ」だけで語れないワケ
第23回 「とはいえ」 懐に入ってから技をかける
え、あの堀さんですか?
拙著の読者の方と初めてお会いすると、たいていは驚かれます。「え、あの○○を書かれた堀さんですか?」と。紺ブレ+チノパンにデイパックを背負って現れるからです。ましてや、「根っからの関西人です」と言うと、意外な顔をされます。
たしかに、ロジカルシンキングと聞くと、黒のスーツにエンジのネクタイをした東京在住の経営コンサルントをイメージしがちに。だからといって、私のような人間がいたらいけませんかね。