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コンビニのはんぺんはなぜ丸い? 東西の「すじ」違い

おでん再論(1)

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NIKKEI STYLE

名古屋に行ってきた。東海ラジオの特番でちょこっとしゃべるためだった。東海ラジオといえば「ソースで天ぷら」にメールをいただき、さらに今回の「ポリタンクの色の境界線」問題を提起してくださった安蒜(あんびる)アナウンサーがお勤めの局である。きれいな社屋に行くと、安蒜さんは放送中だか録音中のようで、マイクに向かっている姿がスタジオのガラス越しに見えた。やがてスタジオから出てきた安蒜さんと初のご対面。そうですか、こういう方だったんですか。とお互いに思いつつ挨拶したのだった。

安蒜さーん、東京でお目にかかりましょうと言ったのは社交辞令じゃありませんよー。神田で飲みましょうねー。

その前夜、JIROMALさんにお邪魔した。「やっとかめー」と言いながら入って行くとカウンターの奥にあの方この方、当サイトでおなじみの皆さんが来てくださっていた。お名前を出す許可をいただきそこねたので書かないが、中には高山ラーメン持参で岐阜からおいでの方もあった。いずれも名古屋オフ会以来の再会である。

JIROMAL名物のだし巻き卵がついに名古屋版「ぴあ」にでかでかと写真入りで紹介された直後ということもあって、店では雑誌を見てきたという若い女性の3人組みが盛り上がっていた。

刺し身と言ってもいいシメサバ、キモつきのカワハギの刺し身とどれも新鮮。JIROMAL夫さんは以前、鮮魚店だか魚市場だかにお勤めだったそうで、魚の目利きである。JIROMALいずみさんが「10歳のときに発明した」という特製お茶漬けはベーコンとザーサイを炒めてご飯にのせ、たっぷりのお出しでいただくもの。渋い趣味の10歳であった。

デスクよだれ 肝酢で食べるカワハギの刺し身、大大大好物です! しかもJIROMALさん特製と来れば、もうよだれが止まりません。あぁ、食べたい!

うまかったぞー。うらやましい?

JIROMALいずみさんは、こんなものを用意していてくださった。先週登場した名古屋のおでん種「赤棒」である。本当に赤い。いわゆる色を着けた水産練り製品だが、あなたの所にも似たものがあるだろうか。

いずみさんはさらに「こういうものもあった方がいいと思って」と、味噌のパックが装着されたおでんセットも買っておいてくれた。やはり、赤棒入り。うれしい心づかいであった。

私は最後の勘定のときにおでんの代金も一緒に払うつもりだったのだが、いざ帰る段になると酒が回っているもんだからすっかり忘れてしまったのだった。いずみさん、ごめんなさーい。ツケといてくださいねー。

本題に入る前に、懸案の「カツゲン」問題に決着を着けよう。2003年に雪印乳業から製造販売を受け継いだ日本ミルクコミュニティーに聞いてみたら、係の人が社史やなんかをひもといて調べてくれた。親切な応対に感謝。

▽カツゲンは元々「活素(かつもと)」という名前だった。生まれたのは昭和13(1938)年。
 中国市場を視察中の雪印創業者の一人が「中支派遣軍」の幹部に会った。そこで話題になったのが飲料水のことだった。中国中央部は夏の暑さが厳しいのに生水は伝染病の危険があるため、一度沸かさないと飲めない。手間がかかって慢性的な水不足状態。これを解消する手立てはないかと相談を受け、浮かんだのが乳酸菌飲料だった。
 上海で製造を始めたのが昭和13年7月23日。とりあえず傷病兵の栄養食として供給された。その後、札幌、函館、樺太(サハリン)でも生産された。
「活」は「勝つ」、「素」は「牛乳の素」の意。その後「活源(かつげん)」に名称変更。

▽北海道で販売が始まったのは昭和32(1957)年。
 65ミリリットル瓶入り「活源」を北海道で販売したのが一般消費者向け販売の始まり。
 翌年から名前を「カツゲン」とカタカナにし、40ミリリットル、80ミリリットル瓶を販売。当時の牛乳販売は牛乳店ルートが主流でカツゲンもこのルートで宅配された。40ミリ瓶で5円だった。

▽ソフトカツゲンは昭和54年(1979)年から。
 だが、次第に牛乳販売はスーパー店頭が中心になり紙パック入りが主流に。カツゲンも従来の瓶から紙パックに変えて対応する必要が生じ、これを機会に酸味、甘みを抑えてがぶ飲みできる「ソフトカツゲン」(500ミリリットル)に。昭和60(1985)年からは1000ミリリットルタイプも登場。
 味は変わったが菌種、原液とも従来のものを使用している。つまり60年以上にわたって受け継がれている飲み物ということになる。

▽カツゲンは関西でも販売されていた。
 昭和30年代に大阪工場で製造され関西圏で販売されていた。しかしその濃さや甘さが関西人の舌に合わず製造中止に。

ということであった。これですっきりしたのである。

本題。テーマはおでんである。ご当地おでん種を大募集。

ご意見 赤棒ですが、あれって名古屋だけのものだったんですか?「赤棒」という名称ははじめてでしたが、赤棒の相方?に緑の棒や、その兄弟に丸く串団子にした赤棒&緑の団子がありますよ……赤棒と緑の棒は今のところスーパーのおでん種コーナーでしかみたことがありませんね。おでん屋さんで見たことないな……(愛知県 社会人2年生さん)

赤棒の親戚に緑の棒。緑棒です。でもこれらが名古屋だけのおでん種かどうか現時点では断定できません。他地域からの情報を待ちましょう。

でも「赤棒」という何のひねりもないネーミングは悪くないですね。緑の棒の方はどんな名前で売られているのでしょうか。JIROMALいずみさんの口から「オレンジかまぼこ」という言葉が漏れましたが正体不明のままです。

デスク想像 赤に緑にオレンジ? 名古屋のおでん鍋はさぞかしトロピカルなんでしょうね。おでん屋のおやじさんがアロハ着てたりして。

おもろい。

実は私も以下のようなことが気になっていた。

ご意見 私がおでんで気になる具は芋類です。東京育ちなのですが、おでんのお芋と言えば、小さいときからジャガイモでした。社会人になってある銀座の有名なおでん屋さんの虎ノ門の支店で、おでんに里芋があってびっくりしました。そのあと2人の会社の同僚と飲みながらその話をしたら、おでんのお芋といえば里芋だよと2人から笑われました。1人は博多出身、1人は仙台出身だったのですが……。でも、あのとき里芋を食べたらおいしかったので、その後家のおでんには里芋を入れています。ぜひ、おでんの「お芋」のVOTEお願いします(りゅう せいさん)

「その後家の」の部分を「後家」と読んでしまいました。びっくりしました。という問題ではなくて、確かに芋問題は存在します。芋煮会、芋の子汁など東北の芋は里芋です。仙台のおでんに里芋が入っていても不思議ではありません。北海道はジャガイモではないかな。サツマイモという地域はないのでしょぅか。おでんに入れる芋はどんな芋? 立派なVOTE項目になると思います。

でも博多出身の人が「当然、里芋」と言った点について、私は疑問なしとしません。福岡で食べたおでんに入っていたのは常にジャガイモでした。里芋は見たことがありません。だって九州では里芋ってそんなに食べないのです。味噌汁に入るのもジャガイモかサツマイモ。里芋が登場するのは「だご(だんご)汁」くらいかな?

エミー隊員 心は九州人のエミーの記憶もおでんにジャガイモ、です。里芋? どうして? ってカンジです。

デスク東京を代表して乱入 うちのおでんも味噌汁も芋はジャガイモです。

では、芋問題を念頭に置いて関西のおでんじゃなかった「関東煮(かんとだき)」を見ていただきたい。

ご意見 周知の通り、大阪では醤油とダシで煮込んだ「あれ」は「かんとだき」です。「おでん」といわれると「田楽」とか「味噌田楽」が浮かびます。
 さて、大阪の「関東煮」の具材で特徴的なのは「ころ」でっしゃろなぁ。確か鯨の皮肌の乾物を戻して用います。皮に近い部分はきめが粗く、ザリザリ・コロコロした感じ。中程に向かうと、とろっとゼラチン質が利いてきて、クリ-ミ-でぷりんぷりんになってきます。家庭の関東煮では当然に2日目が美味。
 予鈴で紹介されていた「たこ梅」では鯨のタンである「さえずり」が名物のひとつです。三勺ほどしか入らない重厚な錫器でいただく熱燗は最高です。「ころ」も「さえずり」も、ほぼ絶滅状態なのが残念ではあります。
 それに忘れてならないのはご当地大根です。大阪なら「田辺大根」、京都なら「聖護院大根」でしょうか。なにわの伝統野菜のひとつである「田辺大根」は、この数年にちらほらと見かけるようになり、大阪では復権しつつあります。田辺大根をおろしていると、手がにちゃにちゃと(大阪弁で水飴を触る感触)するくらい糖度が高く、「関東煮」には打ってつけの大根です。
 その他の定番具材は竹輪・牛蒡天(ごぼてん)・ひろうす・厚揚・コンニャク・卵・馬鈴薯・すじetc。とくに「すじ」は前日あたりからコトコト準備します。ときに「梅焼」や「紅ショウガの平天」が入るのも大阪ならではでしょうか(豊下製菓の豊下さん)

この通りです。「たこ梅」のスズ製ぐい飲みは「あれ、もうなくなっちゃった」と思うくらいの大きさですが、江戸末期から続く店の雰囲気と相まって絶妙な味わいです。

さえずりところは確かにうまい。でも最近はどちらも高くなってしまいました。おごってもらうときに集中的に食べたいものです。

で、大阪のかんとだきに入る芋は馬鈴薯すなわちジャガイモです。里芋ではありません。

「ひろうす」は「ひりゅうず(飛竜頭)」とも言い、「がんも」のこと。「梅焼」は梅鉢型の固いはんぺんで表面に焼き色がついていたような…。

デスクびっくり ひりゅうずってがんもどきのことだったんだ。よく聞く名称でしたが、初めて知りました。

「守貞漫稿」に「京坂にてヒリヤウズ江戸にてガンモドキと云う」とある。

ご意見 大阪のネタといえば家ではスジ、お店ではころとさえずりでしょうか。ころ&さえずりは鯨の皮と舌です。私は好きでないので食べませんが、ないと大阪のお店のおでんという気はしません。
 家のおでんやこちらでいう「かんとだき」にはそんな高級品は入っていません。スジが入り、大根ジャガイモ卵コンニャク各種練り物です……私が好きなおでん種は、おだい(大根)おとふ(豆腐)ふー(生麩、よもぎ麩など)おこんにゃ(コンニャク)青物(水菜や菊菜)にギンナンです。ひろうす、タコもいいですね。こんな凝ったのは家ではしません。それに味のしみしみのものと、さっとたいたのと両方食べられるのでおでんは外で食べるに限る!とまた飲みに行ってしまうのでした(南河内さくらさん)

やはり、ころとさえずりが筆頭のようです。そして入る芋はジャガイモ。スジは当然、牛スジ。魚の軟骨などを使った東京のスジとは別物です。ちくわぶも入りません。白いはんぺんもなし。

「おだい」「おとふ」「ふー」「おこんにゃ」……いいですねえ。

その関西の牛スジにかんする一考察。

ご意見 関西のおでんは昔「クジラのころ」を使用していたが、手に入りにくくなり、入りやすく値段も安く食感も良く似た「牛スジ」になったとか。今でも「クジラのころ」を入れる地方は関西以西、特に四国・九州に多いのではないでしょうか(島野さん)

ころがまだ安く手に入っていた時代から牛スジはあったような気がする。でも詳しいことは知らないので、関西方面からのご意見を待つ。四国・九州でもころ? 私は見たことないが……。 

コンビニおでんに変化が。

ご意見 大手コンビニのおでん、「丸いはんぺん」が増殖中のようです。とりあえず「ローソン」「セブンイレブン」で確認しています。セブンのほうは「かまくらはんぺん」と名づけられていますが、神奈川住まいなのにそんなの聞いたことないもので、ひとまずどこかの地方にあったものなのか知りたく思います(S.I.さん)

どのような形状なのかは各社のHPで見ることができるそうです。見てください。急にアクセスが増えて先方はびっくりするかもしれませんが、びっくりさせてやってください。

なぜ四角いはんぺんを丸くしなければならないのか。何か深ーいお考えがあってのことでしょう。

デスク推論 きっとあの発泡スチロール製のお椀型容器に四角いはんぺんは入れにくいんじゃないんですか。四隅がお椀からはみ出してしまうとか。昨日コンビニで観察したら丸いけど肉まん型でしたので、ボリューム感はありそうでした。でもなんか巨大な「雪見だいふく」みたいな感じでした。

おでん界に暗躍する組織があった?

ご意見 「おでん」と「関東煮」の関係について調べてみたところ、「とことんおでん紀行」の新井由己さんの文章がありました。案外「広東炊き→関東炊き→関東煮」説が正しいのかもしれませんね。
 しかし一方で、東日本の食文化を歪めて西日本に導入しようとするテロ組織・ソンナモンアルカイナの陰謀であるとする説もまだ否定できません。できるって。
 東京駅八重洲口北口に新しくできた「黒塀横町」には「出し汁(すまし)と味噌(にごり)の2種類の味が楽しめる、全国でも珍しいおでん専門店」があるそうですので、来月東京に行ったら絶対食べてやる~っ(いけずな京女42歳)

「ソンナモンアルカイナ」。はい、飲み屋で使いましょう。この組織は危害は加えないので安心である。

ここまででお気づきと思うが、おでんに関するメールはすべて西日本から関東までのものである。北関東以北からは皆無。

盛岡に行く用事ができたので盛岡市役所の人と電話で話していたら「晩飯はどうしようか」ということになった。私が「盛岡のおでんを食べてみたい」と答えたところ先方はしばし沈黙の後、こう言ったのである。「盛岡におでんの店ってあったかなあ。あれは外で食べるものではなくて家で食べるものですからねえ」

鉄板系コナモンのときもそうだった。東北から北海道にはコナモン文化が極めて希薄であることが判明し、私は自分の不勉強を恥じたのである。全国共通の文化であると何の根拠もなく信じていたからである。九州から東京までしか生活経験がない私は西日本の食の方言にどっぷり漬かっている部分があるようである。

盛岡の話を続けると、盛岡ではおでんを食べないわけではないが、それほどの情熱を持って語られる存在ではないようなのである。東北でも青森市のように「ショウガ味噌で食べる魚介類多数おでん」を地域おこしの材料にしようという都市は確かにある。だが、同じ青森県でも八戸ではおでんの話題はあまり出ないのである。

東北から北海道に及ぶ地域で注がれるおでんへの視線と、かんとだきを熱く語る関西、1年中営業しているおでん専門店が多数ある東京の人々の視線の違いはきっと存在するであろう。今回はその辺りも念頭に置きながら進めて行こうと思う。その意味で「おでんなんかこの辺じゃ食べないよ」というようなメールは貴重である。「書くことがない」と思っておられる方がいらっしゃるだろうが、そうではない。「書くことがない」くらい縁遠いということ自体が立派なメールになるのである。

紹介できなかったメールが山のように残ってしまった。来週に持ち越すが取りあえずMartinさんから「コーラのお尻問題論争終結宣言」が届いたことはお知らせしなければならないだろう。

「冷やし中華にマヨネーズをつける食べ方を北海道に持ち込んだ母」とか「韓国の4月14日問題」とか「鏡もちは一体どうなっているのか問題」とか「ヨーカンという名のパン問題」などは次回。

名古屋に泊まった翌朝、ホテルの前の定食の店で朝ご飯を食べた。チェーン店のようであった。店の名前は「宮本むなし」であった。

(特別編集委員 野瀬泰申)

[本稿は2000年11月から2010年3月まで掲載した「食べ物 新日本奇行」を基にしています]

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