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ビール、ひと皿ごと飲み切る 多彩な味と香り、何でも

料理に合わせてビールを選ぶ(1)

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NIKKEI STYLE

「とりあえずのどの渇きを癒やす」イメージが強いビールですが、実は味も香りも多彩な酒です。原料の配合や酵母、水の硬度などを変えることで、多様に姿を変えるビール…。それぞれの特徴を知り、料理とのベストな組み合わせを探ることで、あなたのグルメライフも大いに広がるはずです。

日本では「とりあえずビール」という言葉が頻繁に使われるように、ビールは、食前か食事の前半に飲むものという意識が高いようです。

ひどい人になるとビールを少し飲んだあとに「そろそろ、ちゃんとしたお酒に変えますか?」などと言う人もいます。じゃ、今まで飲んでいたビールはお酒じゃないってことでしょうか?

ここまで極端でなくても、前菜や軽い料理にはビールを、主菜や重めの料理には日本酒やワイン、デザートや食後にはウイスキーやリキュールなどを合わせるといった考え方が一般的です。ビールは喉の渇きを癒すだけの飲み物、メインに至るまでのつなぎと思っている人は少なくありません。

しかし、彼らはあまたある「ビール」のほんのひとつにすぎない「ライト・ラガー」や「ピルスナー」を「そのすべて」だと思い込んでいるのです。

ビールには、さまざまな色、香り、味、アルコール度数、炭酸の強弱があります。そんな多彩なビールをうまく組み合わせれば、フルコースをビールだけで楽しむことができてしまいます。

いや、麦芽、ホップ、酵母、水、さらにはスパイスやフルーツなどの組み合わせが無限大のビールだからこそ、どんな料理にも合うものが必ず見つけられるのです。

欧米でワインよりビールが好まれだした理由

ワインと料理を合わせることをマリアージュなんて呼びますが、ビールと料理を合わせて楽しむことは「ペアリング」と呼ぶのが一般的です。

最近、アメリカやヨーロッパではワインよりもビールを飲みながら料理を楽しむ人が増え、ワインリストとともにビールリストを用意している店が多くなっています。特にアメリカではビールと料理のペアリングが盛んで、ワインリストをなくしてビールリストだけにしてしまった店も見かけます。

ワインよりビールが好まれだした理由は、いくつかあります。それは、

・苦い、甘い、酸っぱい、こうばしいなど多彩な味わいと、ホップ、モルト、フルーツ、スパイス、酵母が生み出すさまざまな香りが、料理の味わいや香りと合わせやすい

・ワインよりサイズの小さいボトルが多いので、料理ひと皿ごとに変えることができる

・アルコール度数がワインに比べて低いので体に対するダメージが少ない

などがあげられます。

前菜に合うワインを選んでみたものの前菜を食べている間に飲み干せず、結局は次の料理もその次の料理も同じワインを飲み続けるなんてこと、ありませんか? フルボトルの栓を抜いてみたものの、ちょっと違うな ……と思いつつ飲みあぐねることありませんか?

ビールならば、330ミリリットルボトルのものが多いですし、750ミリリットルボトルだとしてもアルコール度数がそれほど高くないので、飲み切るのもワインほど大変ではありません。"値段が高いビール"といっても高級ワインに比べるとたかが知れていますし(レストラン価格で2000~3000円程度が上限)、安心です。

家飲みで楽しむビールと料理のペアリング

家飲みでも、同じことが言えます。最近は、スーパーマーケットやコンビニ、通販サイトでクラフトビールや輸入ビールを買うことができます。

価格は330ミリリットル250~500円、750ミリリットルの大瓶で1000~2000円程度です(限定物などの高価なものは除く)。

たとえば、330ミリリットル瓶や缶を6本ジャケ買い(ラベルや瓶や缶のデザインが気に入って買う)して1500~3000円といったところです。料理に合わせて次々にポンポンと栓を抜いてもさして気になりません。750ミリリットルの大瓶でもこの値段で買えるワインよりずっと充実した味わいです。大瓶3本買っても、安いワイン1本分です。

この価格で何種類かのビールが楽しめるのです。3000円でビール6種類とワイン1種類。いろいろな料理と合わせていく楽しみや満足感はどちらが高いでしょうか?

[日経プレミアシリーズ「ビールはゆっくり飲みなさい」(日本経済新聞出版社)から抜粋]

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