雨でも快適な走り ナイキ最新ランニングシューズ3選
アディダス、ニューバランス、ナイキの最新ランニングシューズ(下)
運動不足を解消するため、帰宅時や自宅周辺でのウオーキングやランニングを始める人が増えている。そこでアディダス、ニューバランス、ナイキの最新ランニングシューズを紹介する。今回はナイキの注目モデル3足を取り上げる。
冬でも温かく快適にランニングを楽しめる1足
「ナイキ エア ズーム ペガサス 38 シールド」は、趣味としてランニングを楽しむファンランナーから、大会でタイムを競うエリートランナーまで幅広く愛用されている人気モデル。
ソールには、クッション性に優れた「ズーム エア ユニット」を採用。アッパーには、はっ水コーティングが施されており、雨天時も靴内をドライな状態に保ち、全天候に対応する。
ニット素材のアッパーは暖かいジャケットのように足を包み込み、マチ付きで断熱性に優れたシュータンを備えるなど、悪天候でも温かく快適なはき心地をキープできる。
また、冬タイヤをイメージした「Storm Treadアウトソール」が路面をしっかりグリップし、悪天候でも優れたトラクションを発揮。冬のランニングも快適に楽しめる1足となっている。
1年を通して快適なランニングを楽しめる
湿気を逃がすアッパーと、滑りにくいアウトソールを備えたランニングシューズ「ナイキ エア ズーム ウィンフロー 8 シールド」。寒さや湿度に左右されず、1年を通して快適なランニングを楽しめる。
アッパーには、全天候型の「ナイキ シールド」を採用。ナイキ独自の表面はっ水加工素材により、通気性に優れたメッシュアッパーでありながら雨にも強い特性を持つ。
「ズーム エア ユニット」と「Cushlonフォーム」を用いたミッドソールは、クッション性と反発力の相反する機能を両立。反応がよく、滑らかで弾力性のある走り心地を味わえる。
ゴム製のアウトソールは、同社のペガサスラインと同じ「Storm Treadアウトソール」のパターンを採用。冬タイヤをイメージしたテクスチャーが特徴で、ぬれたアスファルトでも滑りにくい。
自己ベスト更新を目指すレーシングモデル
新たな目標や記録を目指すためにつくられたレーシングシューズ「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2」。同社で最も軽く、柔らかく、反発力に優れた「ナイキ ズームX フォーム」をミッドソールに採用し、フルレングスのカーボンファイバー製プレートを内蔵するなど、弾むようなストライドをサポートする1足だ。
前作からアッパーが改良されており、通気性が必要な部分にメッシュ素材を使用。シュータンには軽量なパッドを内蔵し、シューレースによる足の甲の圧迫感を軽減。つま先部分の幅が広く、ゆったりとしたフィットなど快適な着用感を実現している。
また、足をしっかりと固定でき、耐久性も強化。10キロメートルのランニングはもちろんのこと、フルマラソンにおいても抜群のサポート性を発揮し、自己記録への挑戦を後押しするモデルとなっている。
(ライター 津田昌宏、写真 野町修平=APT、スタイリング 宇田川雄一)
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