比較したのはこの2製品

3.6Vコンパクト ドライバー CS3652LC(ブラック・アンド・デッカー)

ロック状態でもトリガーを握るとライトが点灯。付属ビット数は最も多かった。重さ/325グラム、最大トルク/5.5ニュートンメートル

FIXA 3.6V(IKEA)

ドリルビットは付属せず、ライトもないが、ねじを打ち込む速度は最も速かった。重さ/360グラム、最大トルク/3ニュートンメートル

格安ジグソーは速度が遅かった

木工作をするなら電動のこぎりも欠かせない。直線で高速に切断できる丸のこぎりと、遅いが曲線も自在に切れるジグソーがあるが、カインズ製品で話題なのは「ACジグソー KT-06」(3280円)だ。他のホームセンターのPB商品よりも安く、国内で最も安価なジグソーの一つと言える。

ジグソー

スピードや振動は価格なりだが切断面がきれいな利点も

Kumimoku ACジグソー KT-06

重さ/1.4キログラム、ストローク幅/16ミリメートル
レバーを右方向に回すだけでブレード(刃)が外れる。装着時も六角レンチなどでねじ止めをする必要はなかった
厚さ38ミリメートル、幅87ミリメートルの木片を切断するまでの時間を計測。オービタル機能は不使用。カインズは3機種で最も時間がかかった
断面はざらつきが少なく、3機種の中では最も滑らかだった。「やすりがけなどの仕上げ処理が少し楽になる」(番匠氏)

KT-06と同じく「Bタイプ」という形状の刃を使用する、ブラック・アンド・デッカー「KS701PE」(5080円)や高儀「JSW-100SC」(4670円)と比較した。

カインズは本体が軽くて替え刃の装着もしやすく、初心者向けの設計になっていると感じた。ただ、木片を切断するテストをしてみると明らかに他の2製品よりも遅かった。また、刃を前後にも動かすことで速度を上げるオービタル機能もない。その半面、切断面は3機種の中で最もきれいだった。「遅いがきちんと切れるので入門用ジグソーとしては十分な性能。ただ、本格的に木工を趣味にしようとすると不満が出てくるかもしれない」(番匠氏)

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