ブレイク予測2:「味変」ゴージャス調味料

肉や魚介、野菜などを引き立てる調味料で、オリジナリティーの高い商品が多いのもカルディならではだ。このジャンルでも期待の新顔がいくつか登場している。

8月に発売した「オマール海老めんつゆ」は、オマールエビ特有の濃厚なうまみのある麺つゆ。いつも食べているそうめんの味が上品なものに変身する。トマト仕立てなので、サラダのドレッシングとしても重宝する。価格は398円と、一般的な麺つゆと比べても割高ではないとあって売れ行きを伸ばしそうだ。

オマール海老めんつゆ。カナダ産のオマールエビをエキスにして配合した新しいタイプの麺つゆ。つけつゆなら本品1に対し水を2、かけつゆなら5を加えて希釈

高級な食材を配合した調味料は、一振りでゴージャスに「味変」でき、和洋問わず様々な料理に日常使いしやすい。5月ごろから店頭に並ぶ「黒トリュフケチャップ」(394円)は、商品名の通り黒トリュフが入ったもので、卵料理やフライドポテトにかければいつもよりワンランク上の味になる。

黒トリュフケチャップ。かけるだけで黒トリュフの香りが立ち上るケチャップ。卵料理やフライドポテトに添えるほか、トマトソースの隠し味としても使える

パンチの効いたスパイス系調味料も使い勝手が良く、ファンを増やしそうである。7月ごろに登場した「ハラペーニョレリッシュ」(348円)はその一つで、ホットドッグなどによく使われるみじん切りのピクルスであるレリッシュで、唐辛子の一種ハラペーニョを配合したのがポイント。マヨネーズとあえれば、ピリ辛のタルタルソースが出来上がる。

ハラペーニョレリッシュ。キュウリなどのピクルスをみじん切りにしたレリッシュにハラペーニョを配合。パンチのある辛さがたまらない

ヤミー氏は、和風ソース「万能うにソース」(378円)も推す。「肉ばかりでなく、うどんや中華麺にあえるなど幅広い使い方がしやすく重宝する」(ヤミー氏)。ウニエキスのうまみに特徴があり、こちらはキャメル珈琲の和食材の開発子会社「もへじ」が手掛けた商品。もへじは、秋田名物のいぶりがっこで今までにないアレンジ料理を作れる調味料「いぶりがっこのタルタルソース」をリリースして20年にヒットさせている。和風も含めて、今後も斬新な調味料の新商品が登場しそうである。

万能うにソース。ウニのエキスとしょうゆがベースの和風ソース。ウニならではの濃厚な味が特徴で、牛しゃぶやローストビーフにかけるのがお勧め
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ブレイク予測3:肉料理アップグレードスパイス
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