ブレイク予測2:スマホで瞬間アレンジ照明

値ごろ感からヒットに結び付く可能性があるもう一つのジャンルが、スマート照明だ。ネット接続機能を内蔵している電球で、スマホを使って遠隔で点灯・消灯できるほか、色温度の変更や調光もできる。

イケア関連書籍を手掛けるキャラクターデザイナーの森井ユカ氏は、「同じで部屋でも、印刷物を見るときには白く明るい色に、リラックスするときには淡く暖かい色に、といった具合にワンタッチで光色を切り替えられる点が魅力的」と話す。就寝前に自動的に消灯させたり、旅行中に防犯目的で点灯させたりはお手の物だ。

以前からスマート照明はオランダのフィリップスなどが発売していたが、イケアは電球1個当たりの価格を2~3割程度安く抑えた。例えばスマホ操作に必要なものがセットになった「トロードフリ ゲートウェイキット ホワイトスペクトラム」は、21年7月に1500円値下げされ、買いやすくなった。電球2個とネットにつなぐためのハブ、専用リモコンが付いて8490円だ。

追加ランプは、一般的な白熱電球の「E26」やミニクリプトン球の「E17」など、電球の口金サイズも豊富。クリアタイプなどもラインアップし選びやすい。白色だけでなく、9色に変えられるタイプがあるのもポイントだ。

トロードフリ ゲートウェイキット ホワイトスペクトラム。スマート照明を家庭に導入するために必要なものがセットになった基本キット。部屋にあるライトに応じて、ランプを適時追加できる。実勢価格8490円
次のページ
ブレイク予測3:スウェーデン発最新フードの注目株
MONO TRENDY連載記事一覧