現在主流のメモリー規格はDDR4
搭載できるメモリーの種類や容量はパソコンによって異なる。愛機のスペック表からメモリースロットの数や最大容量、対応するメモリーの規格や速度、形状を確認しよう(図3)。それらが一致しているメモリー製品を購入する。現在の主流はDDR4というメモリー規格だ。形状はDIMMとSO-DIMMの2種類があり、主にデスクトップパソコンはDIMM、ノートパソコンはSO-DIMMを使う(図4)。


愛機で使えるメモリー製品の判断が難しければ、国内周辺機器メーカーの対応情報を参考にしよう(図5)。対応リストに愛機の型番がある製品を買えば失敗しない。自分で選ぶ場合、販売店によっては購入時に追加料金で相性保証(動作しなかった場合の返品保証)を付けることができる。

(ライター 田代祥吾)
[日経PC21 2022年3月号掲載記事を再構成]