日経PC21

拡張機能と常駐アプリをインストールしたら、EdgeでChromeリモートデスクトップのページを開き、接続時に使用するパソコンの名前やPINを設定すると、遠隔操作できる(図6)。

図6 接続時に使うパソコンの名前(1)(2)やPINを設定し(3)(4)、状態が「オンライン」になればパソコンの設定は完了。外出先から遠隔操作するには、パソコンの電源をオンのままにしておく

スマホから自宅のパソコンに接続するには、パソコンの電源をオンの状態に保つ必要がある。10や11の場合、操作しない状態で一定時間が経過すると、自動的にスリープに入ってしまうため、遠方から接続できなくなる。そこで、「設定」の「システム」にある「電源とスリープ」を開き「次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする」を「なし」に変更しておくと、長時間経過してもスリープにならない。

また、ノートパソコンではカバーを閉じるとスリープに入る。これも「カバーを閉じたときの動作の設定」を「何もしない」にすると、スリープを回避できる。会社や学校などセキュリティーが厳しいネットワークでは、利用できないこともある。

スマホからパソコンに接続するには、スマホにアプリをインストールする(図7)。アプリを実行すると、図6で設定したパソコンの名前がリストに表示されるのでそれを選び、設定したPINを入力して接続する(図8)。

図7 Google Playストアで「Chromeリモートデスクトップ」を検索し、スマホにアプリをインストールする
図8 アプリを起動すると「マイコンピュータ」に図6上の画面で設定したパソコンの名前が表示されているので、それを選ぶ(1)。設定したPINを入力し(2)、「接続」をタップする(3)

接続が完了すると、スマホに自宅のパソコンのデスクトップ画面が表示されるので、タップやドラッグで操作する。画面上部をスライドするとメニューを表示し、操作を切り替えられる。マウスモードに切り替えると、指のスライドでマウスカーソルを動かせるので、細かい操作がしやすい(図9)。

図9 接続が完了すると、スマホにパソコンの画面が表示される。画面タッチで操作可能だ。マウスモードに切り替えるとマウスカーソルを表示して、スライドで動かせる

(ライター 田代祥吾)

[日経PC21 2022年4月号掲載記事を再構成]