パソコンとスマートフォンの便利な連携機能を紹介する5回連載の4回目。今回は外出先のスマホから自宅のパソコンを操作するワザを紹介する。
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報告書やプレゼンテーションの資料などを自宅で作成したのはよいが、そのデータを家に忘れてしまい苦労が水の泡になってしまったことはないだろうか。そんなときは、スマホから自宅のパソコンを遠隔操作し、データをメールやクラウドストレージ経由で、手元に送信すればよい(図1)。

「Chromeリモートデスクトップ」は、遠方にあるパソコンをスマホから操作できる機能。使う前に自宅のパソコンの準備をする(図2)。Chromeリモートデスクトップは「Chrome」の拡張機能として使えるが、「Edge」にもインストールできるので、ここではEdgeを利用する(図3、図4)。



Googleアカウントを求められたら、スマホと同じGoogleアカウントでログイン。Edgeに拡張機能をインストールすると、常駐アプリの導入も促されるので、それもパソコンにインストールする。この常駐アプリをインストールすると、Edgeが起動していない状態でも、Chromeリモートデスクトップの機能を利用できる(図5)。
