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Twitter平均反響数 3位・安倍元首相、2位・BTS、1位は…

SNSタレントパワーランキング2021(4)

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日経エンタテインメント!

今や情報ツールとして、多くの人に欠かせない存在となりつつあるTwitter(ツイッター)。2008年に日本語対応してから10年以上が経過し、幅広い世代に定着している。ツイッター社の7月22日の発表によると、全世界対象の数字ではあるが、21年4~6月期における利用者は2億人の大台を突破した。米国外の利用者数の伸びが寄与したという。このTwitterを使いこなしている人は誰なのか。日本向けに発信しているアカウントを対象に調査をしてみた。

まずはフォロワー数から。今回の調査で1位になったのはBTSのジャパンオフィシャルアカウント。ワールドツアーを実施するなど、世界を舞台に活躍する彼らだが、日本でも抜群の人気を誇りフォロワー数は1180万28人とトップに立った。ちなみにメンバー自らが投稿するアカウント「@BTS_twt」のフォロワー数は約4018万人を有し、韓国語および英語で公式情報を発信する「@bts_bighit」はフォロワー約3428万人を抱える。ワールドワイドに人気を獲得する彼らが桁違いのフォロワーを有していることが分かるだろう。

2位はインターネット衣料品通販ZOZO創業者の前澤友作氏で、その数は1037万4983人。19年1月に、フォロワー100人に100万円を配る「お年玉」企画が話題を集め、以降もお金に関する投稿を繰り返し、日本人アカウントで初の1000万人の大台を突破という快挙を達成した。12月8日から「国際宇宙ステーション」に渡航し、その動向にも高い注目が集まった。

日本人の芸能人でトップになったのは松本人志で、ファン数は824万9610人を記録した。その次には有吉弘行が758万1066人でランクイン。お笑い界を長年にわたりけん引する2人が、SNSでも高い影響力を持つことを証明した。

14位に入った指原莉乃は21年、YouTubeにも進出し話題に。動画更新や仕事の最新情報のアナウンスも行いつつ、プライベートで起きた出来事やその瞬間に思ったこともTwitterで報告。芸能界で豊富な人脈を持っている指原のアカウントでは様々なタレントの最新の姿も確認することができる。

編集部では20年12月号でも同様の調査を行ったが、その時点でのBTSのフォロワー数は859万1083人だった。1年間で約320万人以上も数を伸ばしていることになる。松本も昨年の794万7791人から約30万人以上増加させている。動画全盛時代と叫ばれている昨今だが、テキストベースの投稿を行うTwitterも順調にユーザーを増やしているわけだ。

米津玄師が反響数4位に

次に、今回調査した配信者の中からTwitterのフォロワー数が200万人を超えている人を対象に、投稿に対する平均反響数を調べてみた。自身の投稿に対して「いいね」や「リツイート」されると、その投稿はリアクションをとった人のフォロワーのタイムラインにも現れ、より多くの人の目に触れる機会が増えていく。このような拡散力を持つ芸能人は一体誰なのか。1投稿当たりの「いいね」と「リツイート」数を調べ、その平均数をランキング化した「平均反響数」を導き出した(調査期間は9月1日~30日)。

今回の調査で1位となったのが、ダウンタウンの松本人志だった。1投稿あたりの平均反響数は9万6192。コメンテーターとして出演する情報・ワイドショー番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)での発言がたびたびネットニュースになるなど、根強い影響力を誇る松本だが、Twitterというフィールドでもその存在感は絶大。コロナ禍の新幹線にて、マスクを付けず宴会を行うグループについて「タイムスリッパーだと思う」と投稿すると、瞬く間に拡散され、話題を呼んだ。SNSでも松本の時事的な発言は注目を集めているようだ。

2位には、K-POPグループ・BTSのジャパンオフィシャルアカウントがランクインした。同アカウントは基本的にBTSの最新情報をアナウンスする場となっているが、そんななかでも多くのリアクションが生まれているのは、ファンの熱狂度の高さを物語っているといえるだろう。

3位には元首相の安倍晋三が。そして続く4位には米津玄師がランクインした。彼が詩曲を手掛けたFoorin『パプリカ』のプロジェクトが9月27日にグランドフィナーレを迎えたが、同日には米津とFoorinが写る写真に「Foorin長い間お疲れ様でした。5人それぞれにこれからも健やかな日々が永く訪れますように」(原文ママ)と、言葉を添えツイート。1.3万リツイート、11.6万いいねを記録し大きな反響を呼んだ。

5位には声優の花江夏樹がランクインした。大ヒットアニメ『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎を演じ、更なる飛躍を遂げた印象のある花江は、今年自身の公式TwitterとYouTubeチャンネルのファン数が共に200万人を突破している。花江に対する世間の注目度が高まっていることがわかるだろう。

アーティストに熱視線

なお今回、平均反響数をフォロワー数で割った「平均エンゲージメント率」も調査した。ここでの上位は自身の投稿に対して積極的なリアクションをとり、拡散してくれるファンが多いことを示す。今回は200万人以上のフォロワーを抱えるアカウントに絞り、ランキング化した。

こちらのランキングで1位となったのは安倍晋三元首相。これに米津玄師、花江夏樹が2%台で続く形となった。ほかにもベスト10には4位にTWICE、7位に宇多田ヒカル、8、9位は三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの登坂広臣、岩田剛典だった。ちなみに11位は韓国発のK-POP男性アイドルグループNCT、NCT127の日本人メンバー、YUTA(中本悠太)が入っている。音楽活動を行う面々に、ファンからの熱視線が送られていることが分かる。新譜発表やMVが公開されたことがアナウンスされる機会もあるが、引用リツイート(引用RT)することで、感想を世の中に広げたいという思いもあるのではないだろうか。

人気YouTuberたちもTwitterで強い影響力を示した。平均反響数ランキングでは今年自身のYouTubeチャンネルの登録者数が1000万人を突破したHIKAKINが17位に。フォロワー数ランキングでは、はじめしゃちょーが463万827人で6位に、そしてHIKAKINが9位に付けた。

調査方法
 YouTube、Instagram、Twitterに関して、日経エンタテインメント!編集部と日経クロストレンド編集部が200万人以上フォロワーがいるアカウントをピックアップ。そのリストを元に、ユーザーローカルがアカウントのフォロワー数とリアクションを調査。フォロワー数は2021年9月30日時点、反響数は9月1日から30日までの1カ月間を対象とした。そのため9月中に投稿のなかったチャンネルの平均再生回数は調査対象外となっている。アカウントは日本国内を対象としたもの。

(ライター 中山洋平)

[日経エンタテインメント! 2021年12月号の記事を再構成]

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