アーティストに熱視線

なお今回、平均反響数をフォロワー数で割った「平均エンゲージメント率」も調査した。ここでの上位は自身の投稿に対して積極的なリアクションをとり、拡散してくれるファンが多いことを示す。今回は200万人以上のフォロワーを抱えるアカウントに絞り、ランキング化した。

こちらのランキングで1位となったのは安倍晋三元首相。これに米津玄師、花江夏樹が2%台で続く形となった。ほかにもベスト10には4位にTWICE、7位に宇多田ヒカル、8、9位は三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの登坂広臣、岩田剛典だった。ちなみに11位は韓国発のK-POP男性アイドルグループNCT、NCT127の日本人メンバー、YUTA(中本悠太)が入っている。音楽活動を行う面々に、ファンからの熱視線が送られていることが分かる。新譜発表やMVが公開されたことがアナウンスされる機会もあるが、引用リツイート(引用RT)することで、感想を世の中に広げたいという思いもあるのではないだろうか。

人気YouTuberたちもTwitterで強い影響力を示した。平均反響数ランキングでは今年自身のYouTubeチャンネルの登録者数が1000万人を突破したHIKAKINが17位に。フォロワー数ランキングでは、はじめしゃちょーが463万827人で6位に、そしてHIKAKINが9位に付けた。

調査方法
 YouTube、Instagram、Twitterに関して、日経エンタテインメント!編集部と日経クロストレンド編集部が200万人以上フォロワーがいるアカウントをピックアップ。そのリストを元に、ユーザーローカルがアカウントのフォロワー数とリアクションを調査。フォロワー数は2021年9月30日時点、反響数は9月1日から30日までの1カ月間を対象とした。そのため9月中に投稿のなかったチャンネルの平均再生回数は調査対象外となっている。アカウントは日本国内を対象としたもの。

(ライター 中山洋平)

[日経エンタテインメント! 2021年12月号の記事を再構成]