男性俳優では、山﨑賢人は上位の常連だが、今回も約58万人フォロワーが増え、7位にランクイン。更新頻度は高くないが、着実にファンの心をつかんでいる。21位の木村拓哉は、プライベートの写真を数多く投稿。フォロワー数も50万人以上増えており、まだまだ伸びしろがありそうだ。
雑誌の専属モデルを務める9位の新木優子(12月号で『non-no』専属モデルを卒業)と、11位の藤田ニコルは、女優やタレントの仕事関連のほかに、モデル業のときのオフショットも多い。ファッション誌への登場回数が多い23位の川口春奈や、28位の本田翼も同様で、女性から高い支持を得ている。藤田に関しては、手掛けるアパレルなどのプロデュース業についても多く投稿しており、普段とは違う一面が垣間見られる。
Instagramには、Twitterのような拡散する機能はないが、投稿に対して「いいね」と「コメント」のリアクションを取れる。より熱量の高いファンを持つのは誰かを調べるため、1投稿あたりの「いいね」と「コメント」の数を足した平均数を「平均リアクション数」としてランキング化した。また、フォロワー数が多いほど、リアクション数は多くなる傾向がある。フォロワー数に惑わされない指標として、平均反響数をフォロワー数で割った「平均エンゲージメント率」も併せて出した。

少なかった休業のダメージ
ここでは、NCTのYUTAとSHOTAROが1位と2位を独占する結果に。平均リアクション数はそれぞれ140万、131万超と、他を圧倒していた。さらに、平均エンゲージメント率では、SHOTAROが34.68%で1位、YUTAが20.34%で3位といずれも高い水準にあり、いかに熱いファンが多いかが分かる。