ノートパソコンが映像出力に対応しているなら、外付けディスプレーを追加して2画面で作業することも可能だ。「拡張」表示を指定すれば、ノートパソコンの画面と外付けの画面を連続した領域として扱える(図14)。実際のディスプレーの配置に合わせて、画面の配置を設定できる(図15図16)。

図14 「Windows」+「P」キーで画面右に設定画面が出る(1)。「拡張」をクリックすると(2)、2つの画面が連続した状態になる(3)。画面の面積はピクセル数(解像度)を反映しており、ディスプレーのサイズではない
図15 「システム」の「ディスプレイ」に(1)、「ディスプレーの配置を変更する」が追加されている(2)
図16 図15の画面をドラッグして、画面の位置関係を調整し(1)、「適用」をクリックすると(2)、表示の位置関係が切り替わる(3)

最後に、タッチパッドの操作について説明する。使いにくいと感じる場合は、動作設定を確認してカスタマイズしよう。マイクロソフトが認定する高精細タッチパッドを搭載したノートパソコンなら、自由度の高いカスタマイズができる(図17図18)。

図17 高精細タッチパッド搭載機なら、「設定」画面→「デバイス」→「タッチパッド」に多くの項目が表示される(1)~(3)。「タッチパッドの感度」しか表示されないような場合は、メーカー独自の設定画面を使う
図18 高精細タッチパッド搭載機では、指を2~4本使った操作の設定も可能。2本指はスクロールとズーム(1)、3、4本指はスワイプ方向で機能を呼び出す「ジェスチャー」が設定されている(2)

これとは別に、ポインター(矢印)を大きくしたり(図19)、ポインターを見失いにくくする表示設定をしたりするのもよいだろう(図20)。

図19 「簡単操作」→「マウスポインター」で(1)、ポインターのサイズ(2)や色(3)を変更できる
図20 「マウスのプロパティ」画面の「ポインターオプション」タブで(1)、ポインターを既定のボタンに自動で移動したり(2)、ポインターを見失いにくくする表示設定にしたりが可能だ(3)。「OK 」をクリックすると設定を確定して画面が閉じる(4)

(ライター 斎藤幾郎)

[日経PC21 2021年11月号掲載記事を再構成]