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ノートパソコン快適活用 キモは省電力と画面表示設定

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電子情報技術産業協会(JEITA)によると、2021年7月に国内で出荷されたパソコンの84・3%がノートパソコンだった。今や、多くの人がノートパソコンを利用している。そこでWindows 10(ウィンドウズ10)でノートパソコンを快適に使うための設定を紹介する。一部はデスクトップパソコンでも有効だ。

出先でノートPCを活用する際は省電力の設定にも配慮を

まずは電源設定関連の項目だ。ノートパソコンでは、タスクバーの右側にバッテリー残量を示す「電源」アイコンがある。これをクリックして開いた画面で「電源モード」を調整できる(図1)。

処理能力を優先して消費電力を上げるか、処理能力を落としてバッテリー消費を抑えるかを調整する。スライダーを左端の「最大のバッテリー残量」まで動かすと、「バッテリー節約機能」が有効になり、OneDrive(ワンドライブ)の同期などウィンドウズの機能の一部を停止する(図2)。自宅や出先など、利用シーンに応じて、積極的に電源モードを切り替えよう。

なお、バッテリー節約機能は、バッテリー残量が一定以下になると、自動で有効になる。そのしきい値は「設定」画面で変更できる(図3)。

画面が自動的にオフになるまでの時間や、パソコンが自動的にスリープ状態になるまでの時間も「設定」画面で調整できる(図4)。ノートパソコンの場合は、電源接続時とバッテリー駆動時で異なる時間を設定できるので、省電力と作業効率のバランスを考えて設定しよう。デスクトップパソコンも電源接続時の設定が可能だ。

さらに、「コントロールパネル」を使うと、電源ボタンを押したときの動作や、カバー(画面)を閉じた場合の動作を選択できる(図5図6)。

ここでは「スリープ」とは別に「休止状態」も選べる。「スリープ」はスマートフォンの待機状態のように、現在の作業状態を維持したまま消費電力を抑える。それに対して「休止状態」は、メインメモリーの状態をストレージに記録して電源をオフにした状態だ。次回の起動時には記録したデータを読み込むことで、素早く前回の作業状態を復元する。スリープからの復帰ほど速くはないが、電力消費がほぼゼロで、OSとアプリを一から起動するより高速だ。

バッテリー駆動中にノートパソコンをスリープ状態のまま放置すると、一定時間経過後かバッテリー残量が一定値以下になったときに、自動的に休止状態に移行する。移行するまでの時間やバッテリー残量のしきい値は自分で調整できる(図7)。自分の使い方や、バッテリー性能に応じて調整してみよう。

次に、画面の表示を改善する。ノートパソコンの画面に表示されるアイコンや文字が小さく、見づらく感じる場合は、「設定」画面で画面全体の表示倍率を上げるとよい(図8)。表示される情報量は減るが、見やすさはアップする(図9)。逆に、標準で表示が拡大されている機種では、100%に近づけて、表示を小さくすることもできる。

古いアプリは、画面を拡大すると文字などがぼやけた感じになる場合がある(図10)。しかし、「高DPI設定」(高解像度設定)を有効にすることで、対応できる場合もある(図11図12左)。図12右の「…設定の上書き」は「アプリケーション」と「システム(拡張)」の2種類から、きれいに見えるほうを選ぶとよい。

なお、アイコンなどのサイズはそのままで、表示される文字サイズだけを拡大することもできる(図13)。ただし、画面のレイアウトが少し不自然になることもある。

ノートパソコンが映像出力に対応しているなら、外付けディスプレーを追加して2画面で作業することも可能だ。「拡張」表示を指定すれば、ノートパソコンの画面と外付けの画面を連続した領域として扱える(図14)。実際のディスプレーの配置に合わせて、画面の配置を設定できる(図15図16)。

最後に、タッチパッドの操作について説明する。使いにくいと感じる場合は、動作設定を確認してカスタマイズしよう。マイクロソフトが認定する高精細タッチパッドを搭載したノートパソコンなら、自由度の高いカスタマイズができる(図17図18)。

これとは別に、ポインター(矢印)を大きくしたり(図19)、ポインターを見失いにくくする表示設定をしたりするのもよいだろう(図20)。

(ライター 斎藤幾郎)

[日経PC21 2021年11月号掲載記事を再構成]

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