耳にはめる形で装着
イヤホンの多くは耳の穴にイヤーピースを差し込む形だが、LinkBudsはそもそもの形状が違う。耳に装着する際には、リングを耳のくぼみに当てるような形になる。

人によって耳の大きさが異なるので、サイズの異なる「フィッティングサポーター」が5種類付属している。サイズを変更してフィット感を試してみるといいだろう。

少々気になるのは、駆動時間が短いことだ。連続再生は約5.5時間で、付属のケースで充電しても17.5時間だ。ずっと装着していられるのが特徴の製品なので、少々コンセプトがブレているように感じる。ただ、駆動時間を延ばすと本体が重く大きくなるので、設計が難しかったのかもしれない。
イヤホンのバッテリーも使い込むと劣化するのが一般的なので、さらに駆動時間が短くなると厳しくなりそうだ。充電はUSB Type-Cケーブルを利用する。ワイヤレス充電ができないのも少々残念だ。

