レギュラー増加、まだOK

21年は、山内は『川島・山内のマンガ沼』(ytv・日本テレビ系)や『キングオブコント』の審査員、濱家は『ZIP!』(日本テレビ系)の水曜パーソナリティーに就任するなど、ソロの仕事も活発化。秋には新番組3本がスタートしたが、そんな現状をどう感じているのか。

濱家 新番組は、すごくバランスが取れているんですよ。『ウラ撮れちゃいました』は、VTRを見てゲストの方たちとトークする、どの世代の人が見ても楽しめる王道の番組。『超無敵クラス』は思い切り若い子たちに振ってるし、『千鳥かまいたちアワー』では濃いお笑いをやっていて。

山内 『超無敵クラス』は、他の番組にも生かせそうな若者の情報をめっちゃゲットできて勉強になりますし、今後テレビで活躍していきそうな下の人間も押さえられるので、一石二鳥ですね。

濱家 下の人間じゃなくて、年下のこれからの子たちっていうことね(笑)。でも本当、10代、20代の面白い子らが集まってるので、刺激的ですね。

山内 レギュラーが増えたことで、「激務で大丈夫ですか」って聞かれることもあるんですよ。でもむしろ、ちょっと落ち着いた感があるよな? レギュラースケジュールがないときのほうが、空いている時間にバババッって入っていたんで。だから、まだ全然大丈夫です。

濱家 21年は常に前進していなければならないくらい、仕事をさせていただいて。

山内 特に何かを頑張ったとかいう意識はないんですけど、急に評価してもらえるようになったというか。驚いたのが、9月の単独ライブのオンライン配信で、SwipeVideoっていうシステムを使ったんですよ。舞台上のカメラだけじゃなくて、楽屋とか、舞台監督さんの目線とか、無駄に天井からとか、いろんなところに10カメくらい置いて、見ている人が自由に切り替えられる。現実に今、そんなんできるんだって。大好評だったんですけど、地方の人も楽しめるし、こういうライブはまたやりたいですね。

濱家 基本的に、もらえ始めた仕事って、今の自分の能力以上のものやと思うんです。だから、その仕事に見合うようにスキルアップしていかないと。追われている気持ちのほうが大きいので、22年も少しずつ成長していきたいです。

山内 春にまたレギュラーが4本くらい増えてくれたら(笑)。まだまだ頑張れます。

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2022年1月号の記事を再構成]