高性能な15.6型を望むなら、ASUS JAPANの「Vivobook Pro 16X OLED」やエムエスアイ(MSI)の「Prestige 15」がお薦め。前者は有機ELディスプレーで画面サイズが16型と若干大きい。両者の共通点はグラフィックス専用のチップを搭載していることで、写真や動画の編集などパソコンに負荷がかかる作業にも強い。
ASUSは16型の有機ELディスプレーを採用

Vivobook Pro 16X OLED N7600PC(ASUS JAPAN)
直販価格:21万9800円
●ディスプレー:有機EL・16型●CPU:Core i7-11370H●メモリー容量:16GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●OS:Windows 11 Home●主なインターフェース:Thunderbolt 4、USB 3.2(Gen 1)、USB 2.0×2、HDMI、マイクロSDカードスロット●無線LAN:Wi-Fi 6●生体認証:指紋●画面解像度:3840×2400ドット●バッテリー駆動時間:14.2時間●サイズ:幅360.5×奥行き259×高さ19.5ミリ●重さ:1.94キロ●オフィス:WPS Office 2 Standard Edition
直販価格:21万9800円
●ディスプレー:有機EL・16型●CPU:Core i7-11370H●メモリー容量:16GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●OS:Windows 11 Home●主なインターフェース:Thunderbolt 4、USB 3.2(Gen 1)、USB 2.0×2、HDMI、マイクロSDカードスロット●無線LAN:Wi-Fi 6●生体認証:指紋●画面解像度:3840×2400ドット●バッテリー駆動時間:14.2時間●サイズ:幅360.5×奥行き259×高さ19.5ミリ●重さ:1.94キロ●オフィス:WPS Office 2 Standard Edition
鮮やかな発色と黒の表現に優れる有機ELを採用した高性能ノート。画面サイズは16型で、縦横比も最近増えている16対10を採用。解像度は3840×2400ドットと高精細だ。CPUはハイパフォーマンス版のCore i7-11370Hでメモリーは容量16GB。グラフィックスチップにはエヌビディアのGeForce RTX 3050を採用する。

MSIの高性能ノートはグラフィックスを強化

Prestige 15 A11UC-077JP(エムエスアイコンピュータージャパン)
実売価格:20万円前後
●ディスプレー:15.6型●CPU:Core i7-1195G7●メモリー容量:32GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●OS:Windows 11 Pro●主なインターフェース:Thunderbolt 4×2、USB 3.2(Gen 2)×2、HDMI、マイクロSDカードスロット●無線LAN:Wi-Fi 6●生体認証:指紋/顔●画面解像度:1920×1080ドット●バッテリー駆動時間:16時間●サイズ:幅356.8×奥行き233.7×高さ18.9ミリ●重さ:1.79キロ●オフィス:なし
実売価格:20万円前後
●ディスプレー:15.6型●CPU:Core i7-1195G7●メモリー容量:32GB●ストレージ:512GB SSD(PCIe)●OS:Windows 11 Pro●主なインターフェース:Thunderbolt 4×2、USB 3.2(Gen 2)×2、HDMI、マイクロSDカードスロット●無線LAN:Wi-Fi 6●生体認証:指紋/顔●画面解像度:1920×1080ドット●バッテリー駆動時間:16時間●サイズ:幅356.8×奥行き233.7×高さ18.9ミリ●重さ:1.79キロ●オフィス:なし
主にデスクトップ用のマザーボードやグラフィックスボードなどを手がける、エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)が展開するノートパソコン。上の「Prestige 15」は、パワフルなビジネスノートとしてCPUにCore i7-1195G7、グラフィックスチップにはエヌビディアのGeForce RTX 3050を採用した。
(ライター 原如宏)
[日経PC21 2022年4月号掲載記事を再構成]