ディスプレー選びのチェックポイント

ディスプレーはパネルの種類や解像度を見ておくと製品が選びやすい(図7)。リフレッシュレートは画面を切り替える速さだ。数値が高いと1秒間のコマ数が多く滑らかに描画できる(図8)。

図7 ノートパソコンの画面や外付けディスプレーの仕様には、表示可能解像度やパネルの種類などが細かく記載されている。これらを理解すると選びやすい。画面はマウスコンピューターのディスプレーの仕様
図8 リフレッシュレートは、1秒に何枚画面を切り替えて描画するかを示す数値。60ヘルツであれば1秒間に60回(60コマ)画面を切り替える。数値が大きくなるほど、動きの速いコンテンツの描画が滑らかになる。ゲームなどで重要

HDR(ハイダイナミックレンジ)対応製品は、明暗の幅が広く、白飛びや黒潰れなどを防ぐ(図9)。

図9 HDRはハイダイナミックレンジの略で、通常のディスプレーよりも明暗の幅が広い。明るい場所の白飛びや暗い場所の黒潰れが起こりにくい。画面はディスプレーの機能を想定したイメージ

液晶パネルは大きく3種類あり、応答速度を重視するならTN方式を、色を重視するならIPS方式を、オールマイティーを望むならVA方式を選ぶ(図10)。

図10 液晶パネルには、TN方式、VA方式、IPS方式の大きく3種類がある。TN方式は応答が速くゲームなど動きの速いコンテンツの描写に向くが、視野角が狭い。IPS方式では視野角は広いものの、高価で応答が遅い。VA方式はTN方式とIPS方式の中間の特性を持つ

(ライター 田代祥吾)

[日経PC21 2021年11月掲載記事を再構成]