男性バラエティタレント ジャニーズ勢以外で強いのは

日経エンタテインメント!

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アイドル、俳優、アーティストなど、それぞれのフィールドで活動しながら、バラエティにも積極的に取り組み、お茶の間の人気者になる人は多い。では現在、どんな人たちが戦力になっているのか。前回の「女性バラエティタレント 断トツ1位みちょぱ、2位は…」に続き、今回は男性タレントで、活躍の実態と今勢いのある新顔が誰なのかを探った。

各局でレギュラー番組があるジャニーズ事務所のタレントは、バラエティでも中心となる存在。出演数のランキングでは、上位をジャニーズ勢が占めた。

64本で1位の村上信五は、関ジャニ∞のレギュラーだけでなく、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)などソロでの番組を多数持つのが特徴。MCの手腕が高く評価され、特番での起用も多い。

2位に藤ヶ谷太輔、5位に二階堂高嗣と宮田俊哉が入ったことから、Kis‐My‐Ft2はバラエティ力が高いことが分かる。藤ヶ谷は20年から『A‐Studio+』(TBS系)で笑福亭鶴瓶とダブルMCに。芸人との相性が良い二階堂は、コント番組の『新しいカギ』(フジテレビ系)に出演し、宮田は『林修の今でしょ!講座 』(テレビ朝日系)のアニメを取り上げる回に呼ばれるなど、得意分野を生かした活躍が際立つ。

注目は、46本で4位になった河合郁人。ジャニーズモノマネの武器を持ち、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)で常連に。『霜降りミキXIT』(TBS系)や『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)など、様々な番組でトークも光る。

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DJ松永が意外な活躍