CDはジャニーズずらり ボーイズグループ・ランキング

日経エンタテインメント!

BTSが世界の音楽シーンを席巻するなか、日本でも、この秋、大型新人グループが続々とデビューすることが決まっており、まさにボーイズグループ戦国時代のような様相を見せている。

楽しみ方も変化している。近年は、かつてのCDだけでなく、インターネット配信や動画なども含めて、多角的にダンス&ボーカルグループの音楽を楽しむ層が増えている。アーティストのなかには、CDをリリースせず、配信のみで音楽を展開する例も徐々にではあるが増えてきた。

前回記事「ボーイズグループ・ランキング 1位はBTS、2位は?」ではビルボードJAPANが毎週発表する総合チャート「JAPAN HOT 100」と総合アルバムチャートの「HOT Albums」を合算し、アーティストごとにまとめたチャートを取り上げた。今回はCDセールスと、ミュージックビデオ(MV)の再生回数、そしてカラオケのランキングから、それぞれのグループの人気を考察してみた。なおデータは今年1~8月の数値を集計したものだ。

3作連続ミリオンヒットのSnow Manがワンツー

ビルボードJAPAN調べ。集計期間は21年1月4日~8月1日

CDシングルのセールスでは、1位と2位をSnow Manが独占。デビュー作から3作連続でミリオンヒットを放つなど突出している。

3位と4位がKing & PrinceとSixTONESで、ともに50万枚クラス。また8位以下もKis-My-Ft2、ジャニーズWEST、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMP、KAT-TUN、Sexy Zoneが20万~25万枚クラス、そしてNEWSとV6が15万枚クラスと、CD部門ではジャニーズ所属アーティストが圧倒的に強い。

一方で、彼らが今後、音楽配信でどのようにヒットを飛ばしていくかに注目。実際、KAT-TUNは新曲を発売日に解禁、Kis-My-Ft2はLINE MUSIC限定でベスト盤収録曲を配信しているなど配信の動きは活発。

5位と7位はK‐POPグループの若手。SEVENTEENは13人組、ENHYPENは7人組で、後者は、BTSの弟分だ。その間に、『PRODUCE 101JAPAN』から生まれたJO1がランクイン。

同オーディションの練習生だったメンバーからなるOWVも23位、24位に入り、さらにオーディションのSEASON2で選ばれた11人もINIとして今後のデビューが決定済み。今後、この勢力も拡大しそうだ。

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過去曲を含めてBTSの楽曲が並ぶ
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