カラオケヒットが少ない

ビルボードJAPAN調べ。集計期間は21年1月4日~8月1日

カラオケでは、切ないバラードで歌いやすいDISH//の『猫』と、ハイトーンボイスが際立つ上級者向けのDa-iCE『CITRUS』のみが総合トップ100に入る。さらに総合200位まで見ても、EXILE、SMAPの旧作が入るなど、近年のボーイズグループのカラオケヒットはかなり少ないようだ。

『シンデレラガール』はKing & Princeのデビュー曲。8月下旬に放送され彼らが総合司会を務めた『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』のエンディング付近で歌われるなど、彼らの代表曲の1つと言える。

ボーイズグループになかなかカラオケヒットが出ないのは、YouTubeなどスマートフォンで手軽に動画を見られる環境が発達したため、自らが歌うのではなく、アーティスト自身のダンスと一緒に楽曲を楽しむ層が増えているのかもしれない。言い換えれば、今後カラオケでもヒット常連となるグループが現れれば、大きな強みとなるだろう。実際、嵐やSMAPはそういった存在で国民的アイドルグループとなっている。

(ライター 臼井孝)

[日経エンタテインメント! 2021年10月号の記事を再構成]

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