松本潤主演『99.9』映画化 熱いセリフの応酬も随所に

個性豊かな弁護士たちが、99.9%逆転不可能とされる日本の刑事事件の0.1%の事実に挑む物語(東宝配給) (C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
個性豊かな弁護士たちが、99.9%逆転不可能とされる日本の刑事事件の0.1%の事実に挑む物語(東宝配給) (C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
日経エンタテインメント!

2016年と18年に放送され、いずれも平均視聴率17%を超える人気を博した松本潤主演のリーガルエンターテインメントが映画化。3年ぶりの続編だ。

「SEASON Iでは“弁護士vs検察官”、IIでは“弁護士vs裁判官”だったように、骨格の部分で法曹界も取り巻くメッセージをしっかり入れたかったので、しっかりとテーマを設定しないといけなくて時間がかかりました。『99.9』は映画向きなド派手なシーンがある作品ではないので、木村(ひさし)監督も『え、映画やるんですか!?』と驚いてましたが(笑)」(TBSテレビ・東仲恵吾プロデューサー)

松本演じる主人公の深山は、99.9%逆転不可能な刑事事件に立ち向かう型破りな弁護士。映画では“弁護士vs弁護士”が描かれるが、この新展開を描く上で不可欠だったのが、深山と共に行動する3代目ヒロインと、2人の対立軸となる人物。前者には杉咲花、後者には西島秀俊が起用された。

佐田(香川照之)が新所長となった斑目法律事務所の刑事事件専門ルームは、新米弁護士の穂乃果(杉咲花)も加わり、相変わらず深山(松本潤)を筆頭に全国各地を飛び回って日々事件の事実を追っていた。そんなある日、15年前に起きた天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込む。村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力も得ながら当時の事件を調べる深山たちだったが、実は巧妙に仕掛けられた罠が待ち構えていて……(東宝配給) (C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会

「SEASON Iのヒロインはプロレス好きなやり手の弁護士、IIは腹話術が趣味の元裁判官の弁護士。次はどんな存在がいいのか議論を重ねた結果、実務をまだ経験していない目線で深山のことを見られる新人弁護士という設定が生まれました。しかも大のマンガ好きで、なりふり構わない面があるキャラクターですが、杉咲さんだったらうまく成立させられるのではないかと。

西島さんには今回、シリアス部分を担う南雲弁護士役をお願いしました。西島さんは笑い下戸なので、だいぶ耐えてましたね。ただでさえクセの強いキャラが多いのに、穂乃果(杉咲の役名)の唐突に来るマンガキャラは恐ろしくツボだったみたいで(笑)」

(C)2021『99.9-THE MOVIE』製作委員会
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