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Windows 11アップグレード インストールでOSきれいに

10パソコンを11にアップグレードするには(下)

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NIKKEI STYLE

パソコンのOSをWindows 11に無償アップグレードする方法を解説する記事の後編。今回はまっさらなWindows 11をインストールする「新規インストール」の概要を紹介する。心機一転、きれいなOSを使えるのがメリットだ。

新規では起動ディスクを作成

Windows 11を新規インストールするには、最初にDVDもしくはUSBメモリーの起動ディスクを作成するのが原則だ。起動ディスクを作らずに、ISOファイルを開いて直接「setup」を実行してもインストールは可能。その際、「引き継ぐ項目」を「何もしない」と指定すれば、新規インストールと同じになる。ただしフォーマットはできない。

DVDの場合はWindows 11のダウンロードページからISOファイルを入手して(図1)、エクスプローラーで空のDVDに書き込む(図2)。ISOファイルのサイズは5GB以上もあるので、容量4.7GBのDVD-Rメディアには書き込めない。-R DLまたは±R DLといった2層メディアを用意する。

USBメモリーは、マイクロソフトが配布するアプリ「メディア作成ツール」で作成する(図3)。中身が消えてもよい容量8GB以上のUSBメモリーを用意し、アプリの指示に従って作る(図4図6)。

作成したDVDかUSBメモリーをパソコンに挿入して電源を入れると、簡易OS(ウィンドウズPE)が立ち上がってWindows 11のインストーラーが起動する。起動しない場合はパソコンの起動メニューから該当するメディアを選ぶ(図7)。起動メニューの表示方法はパソコンの取扱説明書やユーザーサポート情報などで確認してほしい。

インストーラーの序盤での操作は、Windows 10のインストーラーとまったく一緒だ(図8)。種類で「カスタム」を選ぶと新規インストールになる(図9)。内蔵ストレージにあるパーティションが一覧表示されるので、インストールする場所を選ぶ(図10)。

内蔵ストレージに論理障害が疑われるときは、ここで「フォーマット」を押して初期化する手もある。ただし、その場合は個人データが消えるので、事前のバックアップが不可欠だ。なお、一部の最新パソコンでは、図10でパーティションの一覧が表示されない。その場合はインテルのページからドライバーソフトを入手して適用する。

ウィザード画面を進めると必要なファイルのコピーが始まり、完了すると再起動する。間違えてDVDやUSBメモリーから起動してしまった場合は、それらを取り外して再起動し直す。

初期セットアップをやり直す

再起動するとWindows 11の初期セットアップ画面が開くので、言語や日本語入力ソフト(IME)、ネットワークなどを設定していく(図11図13)。Home版ではインターネット接続が必須なので注意。有線LANならネットワークの設定は不要だ。その後、最新アップデートの確認とダウンロードが完了すると、パソコンの名前を指定する画面になる(図14)。入力しなくても自動的に適当な名前が付けられ、後から変更もできるので、「スキップ」を選んでもかまわない。

Home版の新規インストールではMicrosoft(MS)アカウントが不可欠だ。その入力画面が開いたら、自分のMSアカウントを入力する(図15)。持っていない場合は、同じ画面から作成できる。作成する場合、Gmailなどの手持ちのメールアドレスを登録する方法と、@outlook.jpのメルアドを新規取得する方法の2種類がある(図16)。最後にパスワードを登録すれば作成は完了だ(図17)。

Windows 11にサインインするときは原則、このMSアカウントを使うが、Windows 10と同様に生体認証やPINといったサインイン方法も備えている。続いてその設定画面に切り替わるので、指紋認証や顔認識などの生体認証機能を備えたパソコンでは、画面の指示に従って設定しておくとよい(図18)。PINは数字による暗証番号で、4桁以上の好きな数字を設定する(図19)。

「ドキュメント」などをクラウド上に置くか決める

その後、「デバイスのプライバシー設定の選択」や「エクスペリエンスをカスタマイズしましょう」といった設定が続く(図20)。最後にOneDrive(ワンドライブ)を利用した自動バックアップのオンオフを選ぶ(図21)。「ドキュメント」「ピクチャ」「デスクトップ」の実体をクラウド(OneDrive)上に置くかどうかの設定だ。

以上が完了すると、ファイルのダウンロードが始まる。その間はWindows 11の機能紹介が表示されるので確認しておこう(図22)。完了後にサインインすると、Windows 11のデスクトップ画面が表示される(図23)。

(ライター 田代祥吾)

[日経PC21 2021年12月掲載記事を再構成]

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