Androidスマホの駆動時間 節電設定を見直し大幅向上2022年版 Androidは初期設定で使うな!(2)

日経PC21

Android(アンドロイド)搭載スマホを格段にパワーアップさせるためのノウハウを一挙紹介する連載の2回目。今回は消費電力を抑え、駆動時間をグンと延ばす設定を紹介する。

省電力モードを使いこなす

日々生活に欠かせないスマホだからこそ、バッテリー切れは絶対に避けたいところ。そこで知っておきたいのがバッテリーの消費を抑える方法。対策はいくつかあるので、上手に組み合わせて節約を心がけよう(図1)。

図1 バッテリーを消費する大きな要因が、アプリの勝手な動作や通信、そして画面を高輝度で長時間点灯させること。これらの設定を変更すれば、バッテリーの駆動時間は大幅に延びる。OS標準またはスマホメーカー独自の省電力機能を活用して、電力消費を抑えるワザを紹介しよう

1つめは省電力モードの活用だ。グーグルのスマホ、「Pixel」シリーズでは「バッテリーセーバー」として搭載する。バッテリーセーバーは「スタミナモード」や「省エネスイッチ」などメーカーによって名称が違う。また2年以上前の端末では利用できないものもある

省電力モードにすると、画面の背景が黒ベースのダークモードに切り替わり、不要なアプリの動作を制限したり、一部の機能をオフにしたりする。スマホが使えなくなる事態を避けるためにも、一定のバッテリー残量になったら自動的に起動する設定にしておきたい(図2図4)。

図2 まずは、Androidの「設定」画面を開く方法を確認しよう。メーカーによって少し異なるが、グーグル純正のスマホ「Pixel」シリーズでは、ホーム画面の中央付近を指で上にスワイプ(1)。アプリの一覧が開くので、この中から「設定」をタップする(2)(3)
図3 電池残量が減ったら、省電力モードを有効化するとよい。図2で開いた「設定」から「バッテリー」を選択し、「バッテリーセーバー」→「バッテリーセーバーの使用」と順にタップ(1)(2)。すると画面が黒基調のダークモードに変わり、アプリのバックグラウンド動作などが制限される
図4 いちいちバッテリーセーバーを起動するのが面倒なら、「スケジュールの設定」を組み合わせる。この機能を使えば、電池残量が指定値を下回るとバッテリーセーバーが起動する(1)(2)