
『ドラゴン桜』『ゆるキャン△』シリーズなどの人気ドラマで脚光を浴びた、女優の志田彩良さん。お気に入りのシャネルのバッグや好きな洋服、仕事道具の鏡やノートについて語ってくれた。
祖母から受け継いだ、シャネルのバッグ
「私の思い入れのあるモノは、祖母からもらった、シャネルのバッグです。私の祖母はおしゃれな人で、幼少期から『こんなブランドがあるんだよ』と教えてもらってきました。そんな祖母が、何十年も前に買って大切にしてきたのが、このバッグ。私が成人したらあげようと思っていたみたいで、20歳の誕生日に譲り受けました。
もらったときは、すごくうれしかったです。でも、『こんなお高いモノを、もらっちゃっていいの?』と思いました(笑)。自分にとっては、初めてのハイブランドのバッグ。最初は恐る恐る持っていて、使うのは、成人式や作品の打ち上げ、おしゃれをして出掛けたいときくらい。でも最近はお仕事のときなどにも使うようになりました。

お気に入りのポイントは、おばあちゃんが使っていたものだということ。大切にしていたものを譲り受けたので、より魅力的に見えるし、大事に使いたいなと思えます。そして、持つと気分が上がるところもポイント。ちょっと大人になった気分になります」
「1歳の頃から自分で靴を選んでいた」という志田さん。「好きなモノは?」と聞くと、一番に「洋服」と答えた。
「ブランドにはこだわりがなくて、古着も好き。新品と古着、同じくらいの比率で着てますね。古着の魅力は、人とかぶらないこと。自分しか持っていない服を着ているという特別感があります。あとは、味です。ジーンズなども、古い方が味があってすてきだなと思います。最近は古着屋さんで買うだけでなく、祖父母から、お下がりでもらうことも多いです。祖父がかわいいシャツを着ていると、『それ、いらなくなったらちょうだい』とよく言っています(笑)」

